うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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あき
上空でどんと雷打ち鳴らし寒と暖とが争っている
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詠み人知らず
方舟は心にあると分かったが 乗船券が手に入らない
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詠み人知らず
夕焼けが去って行くほらその先に明日が見える丸ゴシックで
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五穀米
もがれたる幸水の薄き黄緑の生命を吾の水となしたり
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由良
キラキラと陽射しは川面を転がって水鳥の群れ 戯れている
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由良
乱暴な夕立あちこちぶつかるのをすき間の青い空が見ていた
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由良
乱暴な一時の雨通りすぎ夕空の青がまた青くなる
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詠み人知らず
扇風機嗚呼扇風機扇風機扇風機なく夏過ごせへん
1
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りも
窓の外透き通る空眺めゆき消してゆくのは心の濁り
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よかった太郎
その時に僕と君とが詩人なら池で泳ごう蚕を撒こう
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更紗
金色に垂れる稲穂に赤とんぼ 高く広がるいつか見た空
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ゆうくん
風は秋 月は照らせり 朝顔の 花びらにある 空と雲とを
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ゆうくん
藍の空 花から生まれた 青がいま 染める季節の 朝の笑顔を
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猫実主税
今日しもぞ果たての里は雪解してうぐひす来鳴く春の山川
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桜園
寝つかれぬ閨のしじまに聞こえるは寂しげに鳴く鈴虫の声
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詠み人知らず
側溝に紫色が咲いている 可憐の上に したたかさあり
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猫実主税
朝ぼらけ散れるもみぢに置く霜を踏みつつ歩む音のかそけさ
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ふきのとう
閃光の煌めく空に轟ける雷鳴にただ鎮まりを待ちて
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もなca
夕暮れは茜の雲と訪れてたちまち移ろう淡きむらさき
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詠み人知らず
並木から風が雫を落としてる 僕は子供に戻って待つよ
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