うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
-
九條千鶴
あといくつ夜を数えれば輝けるそんな明日が来るのだろうか
10
もっと見る
-
九條千鶴
輝きで夏を彩るお日様の日差しを逃れうずくまる木陰
5
もっと見る
-
亜貴
浮腫む脚草臥れたヒール早々に剥がれたペディキュア 恋とは何ぞや
7
もっと見る
-
九條千鶴
朝が来る 春の名残を 脱ぎ捨てて 夏のお洒落をした朝が来る
6
もっと見る
-
野々花
春なのにどこか淋しい昼下がり少し早めの風鈴が鳴る
28
もっと見る
-
び わ
成田山読経と太鼓地をゆする空海の声轟きており
4
もっと見る
-
詠み人知らず
タンポポがチャンスを連れて舞い降りたそして蝶々は乙女となりぬ
21
もっと見る
-
九條千鶴
麗らかな春の名残を閉じ込めて夏の青空にわたす桔梗
9
もっと見る
-
万陽
寝る前に 妙にアイスが食べたくて夜光虫のごと コンビニを目指す
18
もっと見る
-
千映
大のれん遠慮がちに揺れているプチ家具移動の様子感じて
9
もっと見る
-
まあさ
色褪せることない「二十歳の原点」の中で彼女は生き続けている
22
もっと見る
-
みやこうまし
膝痛めよたよた歩くその姿 今や他人の仕草にあらず
16
もっと見る
-
安井シンゴ
空澄みて風の掌の心地よく、坂道くだる自転車少年
10
もっと見る
-
ともゆき
言霊の神現れぬ今宵もか わが魂奪い歌を詠まする
16
もっと見る
-
ともゆき
気に入りのワイングラスに花挿して この二三日やむなく断酒
26
もっと見る
-
舞
いち日をついえて集い立呑みに酒酌むひとの喜怒哀楽は
8
もっと見る
-
夕夏
はにころもきせるがごとくかんじあてことばたくみになせるかんじは
3
もっと見る
-
夕夏
りょうをしてさかなをつくりもりあわすそれはへんだよすしやのねたじゃ
3
もっと見る
-
石川順一
自転車を全速力で漕いで居る小学生は徒党を成せり
13
もっと見る
-
松本直哉
特攻を生きのこりにし大叔父のわかき写真のまみのさやけさ
9
もっと見る
