うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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麻倉ゆえ
光速で瞳の奥を刺すように星きらめいて殺される夜
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こぐまじゅんこ
ぷっくりとかわいいめじろが庭にきて春一番のお客様です
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みやこうまし
私よりずっと長生きするだろう楡の巨木を叩いて見上ぐ
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文麿
雪景色マイナス５度の朝燒けに雲の輝き西嶺染まる
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深倖（白子鳩）
月が名を、世界に照らすこの時を十五夜望月、満月といふ。
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三嶋
あと何回 こたつにみかん 雪だるま 君のポッケ を楽しめるだろう
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bgvillea
あぢ群の騒きを忍ぶものゆゑに興も見ゆらしあめのむら雲
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bgvillea
夜はまだら月に目蓋のかかり居るおまへの知らぬ嘘を吐かうか
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みなま
我が庭の四つ葉の出づるクローバー幸せとほぼ同じ割合
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ゆうくん
雪解けは 春の鐘の音 街に鳴る 希望の調べ 光るそらの音
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ゆうくん
海に咲く 桜ひとひら 波音に 描く夜明けの 風の航路を
1
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ゆうくん
月は舞う その如月の山裾の 風にいざよう 花の姿で
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詠み人知らず
あまたなる蕾ふくらむ木蓮の梢に眠る春のぬくもり
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みやこうまし
梅咲けば花の宴の幕開きて花追い人の夢もふくらむ
10
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深倖（白子鳩）
荒川の はるか頭上に浮かべる日いのちのいぶき吹きて照らさん
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みやこうまし
春立ちて梅花目覚めど山茶花は咲き継ぎ残る冬を征して
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inosann
ゆったりと空を見上げる形して裾広がりたる駿河の富士は
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りゅう たいせい
ひらひらと雪舞う街の帰り道払った雪がぽとりと落ちる
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木綿
自らの毒に耐えうる強さゆえ美しいのかスズランの花
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詠み人知らず
ぼつぼつと重くみぞれが落ちながら 地面の冬を追いやっている
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