うたの一覧
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inosann
青き空の茜に染まる雲に似せ映せぬものか吾の心も
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ふきのとう
猛暑にも稲刈り進み広がるる稲穂の香りに初秋となるを
9
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詠み人知らず
気がつけば木の電柱が無くなった日本が暑くなるはずである
3
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嵐田太郎
嵐過ぎ、大河となりし、緑川。土手の緑も、水草となり。
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詠み人知らず
炎天の山に乗りたる雲の峰 ガリガリ君を買おうと思う
10
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嵐田太郎
轟きて、曇天を裂き、神の劍。居合ひの光、心を奪ふ。
0
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聴雨
夕映えに明星ひとつ灯るころ名残の雲はやがて消えゆく
5
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ねずみ
トゲトゲと淡い緑の芋蟲は夜に羽ばたく蝶の夢みる
2
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ねずみ
星降る夜 富士の峰より 登りゆく光り一筋 流星のやう
0
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まがね
神様が妥協をせずにひく図面それを世界に現す遺伝子
12
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ブロワー抹香
颯爽と熱すり抜けてすべりこむ漫画喫茶に課題図書あり
0
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赤石仙人
菜園の上を行き交ふアキアカネ夏の盛りもいつしか過ぎぬ
4
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紫苑
目のまへに止まりし蝉の音もなく去にけり暮るる夏つれるかに
10
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工藤吉生
強風に乗ったら空を飛べるかと木の葉一枚くらいのロマン
3
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詠み人知らず
滑らかな月の白さが女なら 太陽ぎらり破滅に似たり
15
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嵐田太郎
夜の闇、白に薄紅、少し添へ。燈る櫻に、時を忘れる。
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嵐田太郎
夏の夜、赤く輝く、大蠍。つひに見えたと、心も躍る。
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紫草
身をこごめ無花果の実に分け入れば千手観音千体ならび
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舞
盆ゆきて蝉の声さえ柔らかく思えるような黄昏のいろ
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嵐田太郎
道端の、蝉の骸に、聲をきく。無念なくして、生、終へたるか。
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