うたの一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
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おおしまゆきこ
枯れ枝に蟻の行列サラサラの血液のよに淀みなく這う
10
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詠み人知らず
隣家から熱風の来るマンションの サッシは閉めず蝉の声聴く
12
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文麿
高層の氷のかけらかきまぜる熱氣の寄せてここは豪雨に
6
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夏緒
夏草と雨露のにおいを馬の子であったわたしも嗅いだのだろう
6
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詠み人知らず
夏祭り 楽しいはずの 賑わいが何故か郷愁 浸る母なり
2
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聴雨
閨の窓あふぎ見すれば折節に夜ごといざよふ月うら寂し
7
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スミレ
御家人が飛び乘る江ノ電 町を縫ひカンバスにいざ思ひ出描く
2
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スミレ
売店のクリームソーダに沈む陽に焼けてはしゃぐは砧公園
1
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村上 喬
筆洗のにごりし水面に目をやれば猛暑の空に雲の伸びゆく
13
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詠み人知らず
傘なんていらない濡れて帰りたい穢れた吾を洗い流して
3
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みやこうまし
夏の蝉とうとう鳴かぬ御所の森さるすべりの赤異様に目立つ
10
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詠み人知らず
落雷の停電でレジ落ちたのと電卓はじく健気なあの娘
5
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聴雨
雷のつれ来る雨の激しきを二胡の手やすめしばし眺むる
6
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かぐや
虫籠の 蝉の音聞こゆ 入道に 雨を願わん 空翔べぬとも
5
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赤石仙人
一晩の旅より歸りふと見れば鉢のギボシの花芽伸びらむ
3
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小林道憲
夏の日の夕暮時の雲染めて 遠雷の低く聞こえり
14
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日向猫
猫じゃらし エノコログサの青い穂をなんとはなしに摘んで振り行く
17
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潮月繁樹
生きている証に今日も歌刻み明日を祈りて燈籠流し
6
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潮月繁樹
夏木立朝日浴びたる蝉の殻 命焦がすに遠慮はいらぬ
10
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inosann
吾が心うつすが如くの靄かかる海は青さをしかと秘め持つ
17
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