うたの一覧
(カテゴリー:家族 並び替え:新着順)
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詠み人知らず
暑いくらい西陽がさした焼け焦げの色の洋間に彼女の蔵書
9
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南美帆
定番のお菜が好きな君のためきんぴらごばうとヒジキの煮物
7
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び わ
妻は言う私の小言きかぬ為神がしくんだ貴方の難聴
10
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まんまるしかく
散る櫻 來る緑に後押され潔き背に泪は見せず
7
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ことぶき
はからずも一人の時間ができた時 だらりとソファへ寝転ぶ贅沢
8
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ことぶき
列島の桜は緑に変われども 我が三毛猫のさくら耳愛でる
5
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千映
花冷えに母は補聴器ないと泣くデイのお風呂の棚に忘れる
7
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ことぶき
新しく来た保護猫の毛の色は 茶トラならぬクラシックレッドタビー
6
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幸浦佳
ちょっとだけ小腹が空いた独り居の汁物すする音だけ響く
8
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秋日好
我が背子に横目をちらり 悠々と横を歩いて行った白ちゃん
1
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秋日好
山陽の春日を願えど躊躇いつ電話の声が翳ると思えば
18
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深谷真雪
心だけ離してみても難しい子でありながら大人といふこと
6
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小茄子
千里越え まどろむ老猫 いとおしむ 父母のためにも 長生きしてねと
0
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翠燕
何気ない 日常一番 幸せと 気付けし今日の 夕餉の時
9
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詠み人知らず
病人のもとへ帰って草臥れたただいま、をいうひと 救われない
4
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つちだゆういち
聾の母もう聞こえなひ心中は全て黙せり全て抑えり
12
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び わ
結婚し月日は流れて五十五(いとい)年互いに支え険しき道も
6
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西村 由佳里
カシャクシャと片づけているメロディのようないびきを止めないように
4
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び わ
食卓に家内の心花となり捨てられた枝花(桜)を咲かせて
7
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このは
鍵かけたトイレのなかでほっとする我の心はどこまでも孤独で
5
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