うたの一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
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花梨
菜の花を搖らす雫は冷たくも陽のめは伸びて風ぬくぬくと
9
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夢士
春一の吹くも北風小雨つれ小僧よさらば春の声する
8
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美津村
焚火の炎が渦を巻きてのぼる時なやみの一つ去りし思ひす
8
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詠み人知らず
雨の朝桜のつぼみほころびて生殖器官のほのかに白く
3
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詠み人知らず
雨に濡れティンカーベルの羽のよう透き通る水仙の花びら
4
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芳立
まちわびし初音ひと声ききみれば凍てかへる日もまたよしと知る
5
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へし切
唯でさへそぼ降る雨は疎ましく部屋に籠れば鬱気が擡ぐ
21
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詠み人知らず
時節がら猫の額の草草は 二割残して摘むのがよいか
13
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美津村
川なかの木杭にとまる川鵜らは羽を広げて春日差のなか
10
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たんぽぽすずめ。
冷たさに溜まる言葉を明日からの晴れへ放つと春雨に抱く
22
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舞
流星の輝き消えるひと筋の傷の残せる宇宙の痛みは
5
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夢士
鶯の鳴き来たるらし春の朝替えしコートの襟立て歩く
7
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備前 大輔
草毟る吾が手を染めし葉緑よ汝が名を知らぬ罪は在りしや
5
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備前 大輔
眼窩奥鈍き痛みに眼を細む留まる場所なき薄明の空
3
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夢士
春のよいそぞろ歩きの帰宅途小彼岸桜の枝の花満つ
8
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片井俊二
三月のコートのボタン外したら首をなでゆく優しい冷気
17
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みやこうまし
大文字山の渓水とどまれる小沢に清きクレソン生えぬ
9
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河のほとり
春雨に袖濡れてふと思ひ出でぬ花もよそなる身のかなしさを
4
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紹益
鶯の 声たどたどし 浅き春 里山飾る 紅白の梅
22
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環
朽ちはてた椿のかをり確かめて春の陽のさすいただきを去る
1
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