うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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桜園
ランタナの花の盛りのわが庭に揚羽蝶も戯れ遊ぶ
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詠み人知らず
夏らしく良い汗かいて過ごしたいダイナミックな夏の青空
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詠み人知らず
軒に咲く薔薇にくちづけするごとく爪先立ちて香をかぐ朝を
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片井俊二
街並みを点描画が埋めてゆく 銀杏の青葉若き画家たち
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詠み人知らず
桜島 見たことなき山 活火山 生あるうちに一度は見たし
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詠み人知らず
うららかに春を終えたり夏が来て太陽ジリジリ焦がれ燃えんとす
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デラモルテ
風薫る木々の木陰に著莪見つけ夏の少女の出逢いと似てる
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みやこうまし
山桜、かたくりと咲き小塩山 三つ葉つつじが春の幕引く
12
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デラモルテ
花のよな君の笑顏に励まされ見果てぬ夢を僕は生きてる
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灰色猫
行かないで 別れを惜しむかの如く 光る若草 素足に触れゆく
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浅草大将
神風もかをる若葉のあをによし楢の小川にみそぎ初めつつ
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芳立
立ち出でていづれの花や青葉やと歩きまどはな風薫るころ
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桜園
亡き母の形見のかきつばたさく庭を隣の主人がきれいとのぞく
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あかる
うすべにの花びら散りて若葉萌ゆ めぐる息吹は我の背をおす
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ppm
気持ちよく今年初めて蚊を叩き次を探してあたり見回す
3
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詠み人知らず
街角に立つジャスミンの白蠢ゐて異國の香り漂ふ日暮れ
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満ちる
木洩れ陽が 頭上のみどり 束の間に 黒く塗り潰す コントラスト
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朔夜
群れてゐる日なたのつつじにはなれず日陰のドクダミ草にもなれず
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詠み人知らず
神戸では一旦降りて京都まで 新快速に乗ってみようよ
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みやこうまし
新緑の背伸びしはじめ 若き芽の親木越さんと先秀を目指す
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