うたの一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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只野ハル
人麿の詠みし都は九州と唱えて逝きし研究家偲ぶ
6
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ミツ子
もう二度とあのこにさわれぬ手のひらがうつろを愛でて感触なぞる
7
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想野
三人の伯父南方で死すことを一行で記す軍歴証明
12
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ミツ子
あちこちにきみの名残が散らばってひろいあつめてまたばらまくの
6
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ミツ子
いついつもきみのことを考えるそれすらできぬわたしの脳みそ
2
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ミツ子
きみが今 どこかとおくへ行くとして それでもぼくは 笑うだろうか
5
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利己翔
歩くかららごまかしになれと念じつつ遍路を選ぶ逃げたつもりでは
3
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ミツ子
これほどに鮮やかなまま焼きついてどうしてきみを忘れられよう
6
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ミツ子
すみませんこの子を見たことないですかわたしに会いに来るはずなんです
4
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かめぞう
秋の夜に病に伏せる哀しさよおぼろ月夜に救へと願ふ
3
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詠み人知らず
あの人のミイラを煎じて 上澄みを掬い取って飲ませてやりたい
1
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古時計
旅立ちの車窓に流れる山々を過ぎたる時と重ねつつ見る
11
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秋日好
この機会逃しはしない職場での君と家での君との合体
6
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まつり
失ったものを指折り数えつつ夏を弔うための葬列
6
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野々花
物置の箪笥の奥に眠ってた父の財布に若かりし母
16
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ミツ子
きみがまだ海馬のすみにすみついて思い出になってくれないでいる
3
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野々花
本の隅栞代わりに折り返す母さん譲りの癖が直らぬ
13
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千映
隣家には柿の木一本あったはず更地にされて跡形もなく
12
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ミツ子
きみのこと うたにもおとしこめないで むねがつまってとほうにくれて
5
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野々花
父母の消えた部屋には仏壇と曾孫の遊ぶ玩具がひとつ
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