うたの一覧 (カテゴリー：友達 並び替え：新着順)
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紫草
内省の気持ちの強いいち日は友の言葉が素直に沁みる
18
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只野ハル
贈歌を二度も表に上げる失態を不注意と自失重なり
7
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千映
花筏「の」の字の多く哲学の道に沿う川同窓会の日
10
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沙久
君がもし妻になりそして母になる日がきても友でいてくれるだろか
9
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恣翁
老友や 死の予感だに 共有を崩さで居らむ 冬のベンチに
24
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林林
君の住む野辺の黄色いたんぽぽは頑張る君の笑顔にも似て
37
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矢車菊
無力なる短歌の底に秘められし千年のちからわれらを繋ぐ
17
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くらら
海越えて 届いた花の 便りには 見慣れた筆の 温もり残る
22
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沙久
男とか女だとかを飛びこして友達になれる予感は、あったの
7
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リクシアナ
今やもう三十一文字が共通語うたのわ歌人が宇宙をつなぐ
2
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澄舟
大陸より黄砂まいくる滑走路機上の君と三月はゆく
6
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舶女チェルシー
昼寝中起こしてごめん！たんぽぽと一緒に寝てる靴下にゃんこ
5
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利己翔
愚かなボクに応援をこれはキスだよシネバ？そう、しないの、いいね
1
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沙久
「秘めていることはあるよ」という君と親友になってもう十年か
5
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絮谷新
夜明け前の瑠璃色インクで便り書く春告鳥になりたきわれは
5
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鰹鯨
とりあえず「おはよー」なんて人に言い 働ける今日 朝に喜び
6
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千映
幼き頃毎日遊んだ男の子吾の名も記憶ないというらし
8
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海恵ふきる
ごまわかめサラミさきいかピーナッツ女の子ってどんなんだっけ
2
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くぼたむすぶ
小さな手握るあの子の横顔がきれいに見えた病室の窓
8
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澄舟
酌み交わす君らの横で聞いている私の知らない思い出話
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