うたの一覧 (カテゴリー：学校 並び替え：新着順)
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義里数
僕たちの身体が浮くのを感じてる入道雲も消せそうな夏
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詠み人知らず
たくさんの密度が残る教室で拾ったはずの影をなくした
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在原紀之
勉強は「量より質」と言うけれど量をこなさず質は上がらぬ
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義里数
泳ぎ切り片付けられる鯉幟そうか明日は学校だったね
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二斎
梅の香を辿り詣でる若人の天まで響け清き柏手
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在原紀之
早咲きの花ぞをちこち咲きにける来る春には我も咲くらむか
3
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まるゆ
ナチズムやファシズムなんてわかんないそんなことより吾の職をくれ
6
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まるゆ
戦争がなくなってしまったぼくたちのいきる世界は心戦争
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詠み人知らず
嫌だったお別れ会に行くことが二度と会えなくなる気がしたから
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紫乃
転校をした初日から三日間だけがちやほやされる運命
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芳立
転校し日も浅いのに運動会さうさう当たるものではないね
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薫智
いつまでも友達だよな俺たちはまた会えるよな絶対だから
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薫智
最後まで力の限り手をふった残る痛みも想い出だから
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薫智
一人だけ違う体操服でしたついたあだ名は赤い彗星
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薫智
寄せ書きを読んでみんなに足跡を残せた事が想い出でした
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薫智
転校は友と別れる事じゃない仲間を増やすことに気づいた
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kaya
少女らの額に付きし濡れ髪を風が撫で行く日盛りの午後
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義里数
三学期空を覆った我が恋文 見上げた彼女は今日卒業式
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まるゆ
あなたならどう変えますかこの社会教科書にいるヒトラーに聞く
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さる
かじかんだ指先に息ホーホーと大寒の朝 風の子が行く
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