うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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衣良
成り行きの唇でしょう 舌でしょう すぐに忘れるはずだったでしょう？
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詠み人知らず
君が言う「好きだよ」という セリフだと 私のものと違う悲しさ
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もり
砂は垂れ弥生の門に間に合うか削れぬものは睡眠と君
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詠み人知らず
今はもう一人だからとおばあさんじいさんのことこのごろ言わぬ
11
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露麻
時過ぎて我が手を去りし鳥思ふ誰ぞ肩にても往きぞ巡らむ
5
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美遠
残業中。いうこときかないプリンタだってあなたといるならもっと壊れろ
6
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恣翁
栗の花臭しと我に告げし君 処女なるべし 内儀たりとも
15
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詠み人知らず
食感がいいなどというグルメ顏カルビかロース分からぬ彼が
12
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詠み人知らず
天の川観られるほどの夜空なり恋もうまれる二人の海辺
11
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家鴨あさ子
だらしない君が残したくしゃくしゃのハンカチぴーんと春風に張りて
6
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家鴨あさ子
悲しみは青いと君は云ふけれどその青ですらきらめきたる日
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香月
茜さす染めゆく雲も漂へば君も染まりて何処とぞ想ふ
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緑
窓辺からもうずっと外を眺めてる知らないところで泣いていたのね
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考塩
いつ来ても ふざけた笑いと ひきたての コーヒー薫る 彼の住む家
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紙魚
叶わぬと知って恋した私とは本日をもってサヨナラします
4
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朔夜
端境の季節の風は荒ぶれて憂きにゆられる心なりけり
3
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黒兎☆
鳥かごに押し込められた鳥みたい束縛しすぎ破滅の一途
3
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己利善慮鬼
咲き狂う花は目映ゆく渦巻いていつしか留まる優しき日向
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あまおう
前線とあいさつ程度の返信に なかなか雨が降りやみません
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もり
散り際がいいとはつまりモテ期過ぎ露で酔いたる元花の声
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