うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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ゆりこ
いくつものトンネル抜けても雪はなく霧煙る敦賀駅は雨
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コーヤ
玄関でほっこりと咲く福寿草微笑み返し幸せ招きて
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コーヤ
紅椿 希望が蕾 ふくらませ あら玉の年 じっと待ち侘ぶ
16
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射子
はいきょでも草はみどりに生えるのね喜んでいる喜んでいる
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詠み人知らず
幾度でも急ごしらえの決心は 砂上に倒れ 埋もれてしまう
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詠み人知らず
早咲きの桜は真冬のただ中にいるさびしさを愛していました
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単駆
赤や黄の枯れ葉の道を踏みしめて はたと気づいた彼は亡骸
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千映
霜柱踏めばブスブス音のしてやはり季節は冬と実感
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喜
またいっぷん 今日も一分 確実に 陽が伸びてくよ 希望にむかい
12
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単駆
寒空に ネオンや電気が光れども 遥か上から 照る白い月
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桐生賄
雪吹雪 今朝の寒さは厳しくて 吐く息真っ白 更に重ね着
10
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林林
やることが追いかけてくる年の瀬の畑の隅に微笑む水仙
17
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コーヤ
思い出す日向ぼっこのとなりには甘い香りの水仙語らい
18
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詠み人知らず
雪が降る私の罪を隠すけど 溶ければさらに 汚れてしまう
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千映
早々とチューリップ一本芽を付けた日の目を見ずして咲かぬ気もする
10
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佐藤水村
水の面に昼の光のたぎり落ついよいよ明かくなりまさるらむ
1
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佐藤水村
海の上に雲し懸かれば面の濁りい離りし行けば光漲る
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詠み人知らず
オーロラや流れ星より毎日の夜の青さえ違うこととか
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佐藤水村
江の島のかそけき道を行き尽きて巌に立てば海は濁れり
2
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へし切
あたたかな冬の陽ざしに群れ鴨のあそぶ水面に波の輪たてり
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