うたの一覧 (カテゴリー：挽歌 並び替え：新着順)
|
|
-
澄舟
盃の向こうは彼岸赤い花のみを集めて肴に添えぬ
18
もっと見る
-
なかしぃ卿
街灯り跡絶えて久し廃村に灯る蛍火見る人をらず
7
もっと見る
-
まあさ
いつまでも 眩しい君は 僕たちの 心の卒業 アルバムの中
19
もっと見る
-
秋日好
世田谷の砧に住んだ童話家の貴女は今も見てくれてますか
21
もっと見る
-
絮谷新
逝いて雨煙る山裾辿りなば廃屋燃ゆるしじまの深し
21
もっと見る
-
矢車菊
永遠の日と名づけをり三月のぬるき花の香 十三日を
22
もっと見る
-
詠み人知らず
飄々と走らせる筆 非道徳、反権威に遺した人情
2
もっと見る
-
はまたいと
黙祷の 静寂の世界に ただ一人 静かならぬは このこころなりけり
9
もっと見る
-
蔓葵
つれづれと春の空よりくだりくる忘れがたみの雪ぞかなしき
12
もっと見る
-
村上 喬
知ってるかい距離を置くからわかることお酒は死者との会話の手段
20
もっと見る
-
葱りんと
実害の 無かった自分は 悲しいと 感じる気持ちも 遠慮があって
18
もっと見る
-
只野ハル
悲しいと呟くのって悲しいね時も癒せぬ深い悲しみ
26
もっと見る
-
村上 喬
追悼の悲しみ重ね逝く叔父は君の帰りを待つがごとくに
25
もっと見る
-
芳立
みちのくの海に六年をかぞへきてまだ咲くを見ずありし日の梅
15
もっと見る
-
大上
川岸に燈る明かりと夜櫻を進み降らう共に再び
6
もっと見る
-
野々花
亡き人を連れて歩めばはらはらと髪に肩にと寄り添う桜
9
もっと見る
-
大上
煌めくは永れ月夜に弓張りよ先逝く者も心解くかな
7
もっと見る
-
さえね
吾がもとむことばは何処やこの星に陽ささなくなりて六度目の春
7
もっと見る
-
みやこうまし
生前に「ふるさとの歌」愛してた妻は今ごろ黄泉の故郷に
20
もっと見る
-
北窓
知つてゐる誰かがわるいわけぢやない自分勝手な悲歎なのです
5
もっと見る
