うたの一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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中野美雄
白み初めとおい潮騒もどって来雲雀ら鳴きだし きみはいない
7
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中野美雄
柿若葉いまし逝く日にきらめけば遺しくれたる眼差し思ほゆ
10
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ななかまど
ハシゴ乗り松の芽を摘む昼さがり 枝先にみる在りし日の父
7
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中野美雄
海鳴ればきみを偲びぬ淨きをばひたすら慾りて獨り逝きたり
5
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中野美雄
「アンポハンタイ」叫ぶぼくらを拔ゐて逝つた娘らのなかに君を見たんだ
5
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中野美雄
夕影にきらめく杜に山鳩の鳴きて偲ぶや逝きたる人を
7
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中野美雄
柿若葉の匂ふみどりに夕かげの幽くさせばきみを偲びぬ
7
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中野美雄
大海と夕日溶けあふ荒磯に立てるきみかも頬の夕影
4
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灰色猫
もういいよその一言が背中押す老老介護の無理心中の果て
20
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中野美雄
少女子の袖吹きかへす荒磯風獨り老ゐたる頬にゐたきかも
6
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松本直哉
かがまりて形見の薔薇の香をかげばサファイア色に夏の日暮れる
12
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へし切
老いぬればもの思ひまさる亡き妹の 愛しき姿 面影にして
22
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中野美雄
聖餐にむかへる列の末にあり歌ひつつ歩むきみの姿よ
10
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山崎ふゆ彦
気の利いたせりふ一つも言わぬまま兄は静かにいのち仕舞いぬ
11
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中野美雄
田水に淡き火色さしきてきみ居まさぬ ときが再び動き始める
7
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中野美雄
あの白いアンドロメダ銀河との衝突、きみとの別れ、必然だった
4
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西村 由佳里
いくらでも触れていいんだ今日だけは眠り続けるあなたの頬に
7
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中野美雄
きみひとり逝くに遺せし言の葉を思いめぐらす青き日暮れに
10
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中野美雄
「ああかみさま」と最期に願ひかなへたかと若葉がさやぐ一瞬思ふ
10
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中野美雄
「ああかみさま」きみがひとり逝つたとき聞こえたといふ密かなその聲
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