うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
|
|
-
風船人
雨上り朝の光に山笑う燃える躑躅の彩り添えて
8
もっと見る
-
優器ルミネ
ただ青い空の元から落ちてくる涙は誰のものだったのか
5
もっと見る
-
コーヤ
合歓の花優しく揺らし夕暮れてその葉目を閉じ夢の眠りに
14
もっと見る
-
コーヤ
合歓の花甘い香りを漂わせふわふわ羽で風そよがせて
11
もっと見る
-
リクシアナ
帰る日も告げずに発てばヒナギクは時の限りと花を絶やさず
13
もっと見る
-
壁好きの猫
二億もの人の目玉のいやらしさ私のヒゲの美しさ
5
もっと見る
-
くらら
ひな鳥の か弱き声の 愛おしく 元気に育てと 軒先見上げる
11
もっと見る
-
くらら
ヒナの声 どこからなのか オフィス街 渡りそこねた 横断歩道
13
もっと見る
-
ゆり
子ツバメのエサねだる声軽快に紫陽花わらう雨もまた好し
15
もっと見る
-
矢車菊
魚の群れ光の模様となりながらいのちは強く疾く翻る
20
もっと見る
-
矢車菊
なぜだろう風の匂いがなつかしい記憶の入り江まだきみが好き
12
もっと見る
-
夢士
静けさを割きて飛び出づオナガ鳥編隊組てカラス追ひをり
12
もっと見る
-
恣翁
一粒の真珠のごとく 水敷ける湖心に映えて 月の点れり
23
もっと見る
-
コーヤ
そよ風のワルツに踊る若葉たち初夏の陽射しに煌き光る
17
もっと見る
-
コーヤ
野辺歩き風の奏でる旋律を心に留めてうたに織りゆく
20
もっと見る
-
リクシアナ
青嵐イタヤカエデのさざめきが紅茶の色に滲む夕暮れ
14
もっと見る
-
沙久
道の先「朝靄です」と油断させ ジャリジャリ踊る黄色の怪人
7
もっと見る
-
朔夜
昭和より生き長らえた自販機よ真の夜を憶えているか
6
もっと見る
-
工藤吉生
落ちてくる花びらを受けようとして出してみた手をまた引っ込める
3
もっと見る
-
優器ルミネ
今年初めて来た夏は春風と共に笑って走りぬけてく
2
もっと見る
