うたの一覧
(カテゴリー:家族 並び替え:新着順)
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草木藍
あと三年百まで生きると云ひし伯母百二歳の誕生日迎ふ
2
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草木藍
百二歳死という言葉置き忘れ生きることしか知らぬ伯母なり
3
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滝川昌之
朝夕に季節(とき)の進みを語らえば温き茶の香に秋風の立つ
20
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草木藍
産直もゲートボールも奪われて鬱となりぬ義母コロナ禍に
6
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トウジさん
君贔屓の力士が出たよとはしゃぐとももう好きじゃない俯く視線
4
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葭堂
往き人の セピアの中の 微笑みを 見て微笑んで 思い出の中
5
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草木藍
自分ではできぬ贅沢うに丼は娘が贈りし誕生祝い
6
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詠み人知らず
いないこと みえないことに 否定しない過去の傷は 消えないからさ
3
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コタロー
コンビニのペペロンチーノ温めて母の面影美味しく食べる
9
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葭堂
遠くから 千切れんばかりに 尻尾振り 来ていた犬も 記憶の彼方
5
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草木藍
数十年痛みに耐えし姉なれば手術の無事をいま祈るのみ
5
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横井 信
風もなく季節はすっと遠ざかる部屋で待ってるやさしい料理
13
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もちりん1970
いつ帰る誰と何処行く飲み込んだ心配しすぎと尻尾振る次女
1
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葭堂
第一話 フランダースの 伏線は 母がネロ抱き 見たルーベンス
2
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みっさん
新しき命生まれて新しき世界広ごる新しき朝
2
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みっさん
我が娘身二つになり傍らに赤児眠れる喜びの日よ
5
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山崎ふゆ彦
八月のお盆も過ぎて霊園のバスに乗るのは私ひとり
6
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名鈴
枝豆を 若き大豆と 知らざりし 父子の姿 我を呆れさす
6
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高松 蓮
あと二日 夏の終わりを 惜しむよに ベランダキャンプで 線香花火
4
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山の収
匙触れて緑の袋の粉溶かす眠き娘を起こす心音
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