うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
いかならむ川のいのちやさざ波のゆくてに空と海の入口
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へし切
そめかほる秋のゆかりを紫にうつろふ菊の色まさりけり
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キュン太郎
普通です 僕は超絶普通です 普通が一番難しいのさ
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ささふね
なみならぬ月の光の清かさに闇も晴れたり霜月の庭
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なかしぃ卿
煙立つ畑燃やして灰に帰す次の春への踏み石となる
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なかしぃ卿
近くなりて大きく見えしひさかたのスーパームーンは雲に隠れぬ
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inosann
人生と宇宙の謎は解せぬまま夕餉の味噌汁おいしくすする
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桐生賄
出ましたよ 雲の間に スーパームーン 一人はしゃいで 写真をパチリ
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藤久崇
黒の地に 金の丸を 塗る夜の 御国の旗ぞ 天に揚がれる
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新座の迷い人
我見たや スーパームーン 夜曇り 予報のニュース 見られのかな
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藤久崇
いづかたに ひそむや高き くろがねの 外山に失せし 都の月は
7
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灰色猫
均等に切り分けられたピザのごと繰り返されるスケジュール
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夕夏
かさかさとそよかぜにのりけやきのはかさっこつこつどんぐりがおつ
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葱りんと
肌を刺す 初冬の空気 冷たさで 美味しくなるから 野菜をまねして
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石川順一
牡蛎食べるキャベツも山盛り蜆汁指が触れ合う事もあるかな
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コーヤ
どこまでも続く紅葉の道歩く散る葉に触れて老いが切なく
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炭酸水
羽衣をまとったような満月に一日早い月が出ている
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夢士
山茶花の咲きいづ路や陽の暮れて望月いづる東の空
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宴
秋惜しむ人の気持ちも知らないで山はいそいそ冬支度をし
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くらら
灯り無い 時代に人に 寄り添いて 心支えた 月明かりかな
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