うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
|
|
-
萱斎院
ちどり鳴く佐保のかはらの冬草の ながながしよぞこころ枯れぬる
8
もっと見る
-
虹岡思惟造
葉を全て落として桜木春を待つ私も耐えて花咲くを待つ
6
もっと見る
-
び わ
お日様が窓から覗き御挨拶相手は誰か囲碁サークルに
4
もっと見る
-
萱斎院
めさむれば霜おく袖に ありあけの月かとぞみる冬のあかつき
7
もっと見る
-
へし切
陽だまりの温もりひとつ 夢の中 この珈琲が冷めないうちに
10
もっと見る
-
恣翁
露に手を濡らし 侘しき朝の陽を湛ふる庭に 菊を剪る女
12
もっと見る
-
空き缶
流れ星ながらく待てど見えませず愚痴った人が あ 流れ星
2
もっと見る
-
しきしま
いたづらな名のみ流しき千早人宇治の川原の恋忘れ草
6
もっと見る
-
凌霄花
ジャズを聴くただひたすらにジャズを聴く別れが辛くならないように
12
もっと見る
-
千草ななせ
「すきだよ」の重みと温度差 身にしみて「ごめんね」としか言えないわたし
6
もっと見る
-
草津和泉守
心細く潮満ちくれば落ちぬべしいつかは濡るる海人の袖かな
8
もっと見る
-
小百合
ひどい人 惜しくはないわ 死ぬことさへ 貴方の記憶に 殘れるのなら
3
もっと見る
-
へし切
冬の夜は時雨てぞなほ身は寒み 一日を心に描く衾かな
10
もっと見る
-
奥月汀
風よ風どうかそっとしておいて灰に埋めた熾火が灯る
9
もっと見る
-
水仙
冬の夜しづまる街にたかだかとうたふ禽獸まぼろしのまま
3
もっと見る
-
滝川昌之
「ノルウェーの森」上下巻は図書館のリースみたいなクリスマス色
10
もっと見る
-
さえね
胸に満つ思ひはあれど春までは深々秘めよ雪の富士山
2
もっと見る
-
蔓葵
よもすがらあらしの窓をうつ声におき吹く風を思ひこそやれ
10
もっと見る
-
へし切
落ち葉して ふふみあり待つ櫻木の 春まだ遠き冬の落日
11
もっと見る
-
舞
流れゆく日々の生活その隙間時には偲ぶあなたとの恋
7
もっと見る
