うたの一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
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水無月静流
生まれいで 三十五を生き 神となり 三十六を知らずや 二十三時の鐘
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やまざくら
百年の 花のトンネル 遠き日の 家族の宴 偲びつ歩む
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うすべに
おさない日きみを包んだ鯉のぼり 押入れで見る空泳ぐ夢
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滝川昌之
連休も出番など無いファミリーカー座布団干して妻が戯れ
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桜田 武
運悪ければじっと待つ身の辛さ妻のトイレで用足す長さに
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び わ
左側異常なしこり訴える退院し後一週過ぎて
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詠み人知らず
家族から 離された私 行く気なし 兄は謝り 守れずにと泣いた
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滝川昌之
母の日が近いですよとカーネーション レジ待つ老婦の肩越しに居て
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び わ
頑張って家内料理に精を出す完全でない身体であるに
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滝川昌之
「来ないで」と言われても行く東京へ病む義母見舞う妻に代わって
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音弥
皮肉にも連休よそに田舎での土いじりには相応しく 晴
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び わ
今日からは家内食事を担当す身体不安を抱えていても
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び わ
病院で検査が多くそのたびに絶食となり疲労激しく
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トウジさん
こいのぼり空いっぱいに願うなり男子の誉れあれよと父母は
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び わ
頑張った家内退院安堵する胸が一杯感謝の気持ち
5
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トウジさん
連る間日を迎ふが前に打嘆く如何に過すや吾は独りなり
5
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び わ
介護時の経験あれどまだ未熟主婦の仕事の奥の深さよ
6
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やまざくら
健やかに みどり児生れし 麗らかな 春の朝の 光あふるる
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やまざくら
健やかに みどり児生れし 麗らかな 春の朝の 光あふるる
4
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やまざくら
山深き 父母の奥津城 寂として 山桜散る 吾が心にも
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