うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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坂田透
凄い雨 迎えに来てと 言ったのに彼が来る頃 覗く青空
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浅草大将
飛んで水ならぬ火に入る夏の夜は「あんたはムシ」の身もこがれつつ
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リクシアナ
目を伏せれば百合の香おもく立ち籠めて別れのことば喉に絡まる
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リクシアナ
夜光虫こめて明るし硝子箱こえは聞きたしヤママユ怖し
17
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工藤吉生
哀感と呼ぶべきものが心臓をしみ出してもう指の先まで
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村上 喬
突然の雷雨を避けて僕たちの恥じらいの鐘なり響いている
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沙久
サクサクと 髪切られながら 心音が おさまらぬ程 君に恋して
17
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木村珊瑚
吊橋のちょうどまんなかでであったの。すれちがうことできなかったの
4
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鈴木たとえば
天国と地獄しか死後にないなんて退屈、と言う口に、プリン
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りんす
恋知らず、少女が終わってなるものか１１９番裸足で乗り込め！
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さえね
真夜中のプールに浮かぶひとづまがほしいままにする月のひかりよ
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夕星(ゆうずつ)
激しくや窓を叩くは雨脚の靴の音せず 迎えは来ない
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クロネコ
白き肌 百日紅色染まる 貴女かな いなさもあらず 我が心なり
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クロネコ
氷とけて 広がる染み 混じり入る 片恋の悲しみ 瞳のしずく
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詠み人知らず
夏の日に迷ひ出れば魔界らし もう私は貴男の虜
3
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クロネコ
夕暮れに こがれし想いを 伝えると 貴女が頬染める 橙から桃へ
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詠み人知らず
サングラスかけた女の脣は もう秋なのねとひとり虚し
2
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はまたいと
人をして 縁なさしむ 言の葉よ 車となりて 赤糸紡げ
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クロネコ
夏祭り しのぶり過ごす 我がそばで おもしろい君を はなびが彩る
2
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鈴木たとえば
期待しないことには慣れた冷め切ったコーヒーをかき回すことなど
4
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