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 詠み人知らず
				
		近づけば溝は深まる海までも手放す勇気を抱いて欲しい
		6
				
					詠み人知らず
				
		近づけば溝は深まる海までも手放す勇気を抱いて欲しい
		6
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	 灰色猫
				
		旧式の銃を渡され聖戦の生贄となる少年兵よ
		17
				
					灰色猫
				
		旧式の銃を渡され聖戦の生贄となる少年兵よ
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	 詠み人知らず
				
		この恋は封印せずにごく偶に灯してみようマッチのように
		8
				
					詠み人知らず
				
		この恋は封印せずにごく偶に灯してみようマッチのように
		8
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	 詠み人知らず
				
		ときめきの出会いドキドキ両想いせつない別れ含め恋です
		3
				
					詠み人知らず
				
		ときめきの出会いドキドキ両想いせつない別れ含め恋です
		3
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	 詠み人知らず
				
		曇らせるどころかもはや泣かせてる君無き月はこの月の月
		4
				
					詠み人知らず
				
		曇らせるどころかもはや泣かせてる君無き月はこの月の月
		4
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	 KEN
				
		仕置き場の觀音菩薩に紫のあけび供へて峠行く風
		15
				
					KEN
				
		仕置き場の觀音菩薩に紫のあけび供へて峠行く風
		15
		 
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	 恣翁
				
		蟋蟀の 切れ切れな音に 新たしき卒塔婆ゆ 翳りし目を逸らしけり
		16
				
					恣翁
				
		蟋蟀の 切れ切れな音に 新たしき卒塔婆ゆ 翳りし目を逸らしけり
		16
		 
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	 恣翁
				
		香を薫く 先祖の墓の花立ての 真紅の鶏頭 目に染むらしも
		18
				
					恣翁
				
		香を薫く 先祖の墓の花立ての 真紅の鶏頭 目に染むらしも
		18
		 
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	 滝川昌之
				
		お隣りもそのお隣りも手桶まで同じ仏花でごめんね母さん
		22
				
					滝川昌之
				
		お隣りもそのお隣りも手桶まで同じ仏花でごめんね母さん
		22
		 
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	 詠み人知らず
				
		誰だって生まれ変われる明日から根性論はお嫌いですか
		6
				
					詠み人知らず
				
		誰だって生まれ変われる明日から根性論はお嫌いですか
		6
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	 詠み人知らず
				
		いつぞやの二次災害をもちまして孝行娘は終了しました
		4
				
					詠み人知らず
				
		いつぞやの二次災害をもちまして孝行娘は終了しました
		4
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	 KEN
				
		行く水の彼岸に散りぬる百日紅末期のいちりん看とる人無く
		15
				
					KEN
				
		行く水の彼岸に散りぬる百日紅末期のいちりん看とる人無く
		15
		 
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	 KEN
				
		ふぢばかま集ふ蝶たち發つ後は香りほのかに風となるかな
		15
				
					KEN
				
		ふぢばかま集ふ蝶たち發つ後は香りほのかに風となるかな
		15
		 
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	 詠み人知らず
				
		お互いの秘密抱えて逝くなんてこれほど甘美な罪は有ろうか
		10
				
					詠み人知らず
				
		お互いの秘密抱えて逝くなんてこれほど甘美な罪は有ろうか
		10
		 
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	 KEN
				
		秋雨に濡れて焔の泣く野邊は身の狂ふほどやわくやさしく
		15
				
					KEN
				
		秋雨に濡れて焔の泣く野邊は身の狂ふほどやわくやさしく
		15
		 
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	 詠み人知らず
				
		濡れて咲く緋色の群れに遇ひぬれば 此岸ゆ見せたく思ふ入りの日
		20
				
					詠み人知らず
				
		濡れて咲く緋色の群れに遇ひぬれば 此岸ゆ見せたく思ふ入りの日
		20
		 
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	 詠み人知らず
				
		言の葉を集めて詠んで重ねても乾いた心ミルフィーユなり
		4
				
					詠み人知らず
				
		言の葉を集めて詠んで重ねても乾いた心ミルフィーユなり
		4
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	 夢士
				
		西方へ旅立つ君の路灯り静かに上る上弦の月
		15
				
					夢士
				
		西方へ旅立つ君の路灯り静かに上る上弦の月
		15
		 
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	 詠み人知らず
				
		両の手に抱える愛を欲張れば「もっと、もっと」が溢れて落ちる
		7
				
					詠み人知らず
				
		両の手に抱える愛を欲張れば「もっと、もっと」が溢れて落ちる
		7
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	 夢士
				
		夢のなか君と徹夜の除夜の鐘旅立ち告げる君の声聞く
		10
				
					夢士
				
		夢のなか君と徹夜の除夜の鐘旅立ち告げる君の声聞く
		10
		 
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