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 詠み人知らず
				
		もう二度と語る事ない秘め事は瞳の奥でうつくしむ夢
		4
				
					詠み人知らず
				
		もう二度と語る事ない秘め事は瞳の奥でうつくしむ夢
		4
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	 詠み人知らず
				
		誰も皆美しかったという事実オーラが背(せな)に残るのだろう
		3
				
					詠み人知らず
				
		誰も皆美しかったという事実オーラが背(せな)に残るのだろう
		3
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	 KEN
				
		病む妻の 詩を讀む如く 會津峰を 搖らす銀の穗 風に鳴く野邊
		14
				
					KEN
				
		病む妻の 詩を讀む如く 會津峰を 搖らす銀の穗 風に鳴く野邊
		14
		 
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	 詠み人知らず
				
		聞き覚えある街の名と方言を初見のように聞き流す秋
		4
				
					詠み人知らず
				
		聞き覚えある街の名と方言を初見のように聞き流す秋
		4
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	 詠み人知らず
				
		君逝きて三年が過ぎて天高く出雲街道里山の秋
		19
				
					詠み人知らず
				
		君逝きて三年が過ぎて天高く出雲街道里山の秋
		19
		 
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	 詠み人知らず
				
		コテコテに硬いわたしはすぐ折れる柔らかきことひたすら強く
		4
				
					詠み人知らず
				
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		4
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	 詠み人知らず
				
		もう居なくなったあなたを感じてる量子も愛せる女に成った
		5
				
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		5
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	 詠み人知らず
				
		酔ひながら くるくるくるくる廻されて 踊れば吐き気こみ上げにけり
		4
				
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		4
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	 詠み人知らず
				
		惚けたらまっさらな命得るそうな罰は幸せ忘れ去ること
		3
				
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		3
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	 詠み人知らず
				
		この受難さらに高みへ導くと言い聞かせつつ「かかってこいや」
		9
				
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		この受難さらに高みへ導くと言い聞かせつつ「かかってこいや」
		9
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	 詠み人知らず
				
		夢にさえ出て来ぬ人の面影を例えて見れば真昼の月と
		8
				
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		夢にさえ出て来ぬ人の面影を例えて見れば真昼の月と
		8
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	 灰色猫
				
		どれだけの挽歌を看取れば終わるだろうこの戦いを断つ戦いは
		16
				
					灰色猫
				
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		16
		 
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	 灰色猫
				
		救うのは容易くないと知っているだけど痛みに呼ばれてるんだ
		17
				
					灰色猫
				
		救うのは容易くないと知っているだけど痛みに呼ばれてるんだ
		17
		 
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	 詠み人知らず
				
		君と僕別のルートで旅をして逢えたらいいね終着駅で
		9
				
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		君と僕別のルートで旅をして逢えたらいいね終着駅で
		9
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	 詠み人知らず
				
		似合わぬとあなたが装う冷たきドレス手向けし花も悲しき墓石
		7
				
					詠み人知らず
				
		似合わぬとあなたが装う冷たきドレス手向けし花も悲しき墓石
		7
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	 詠み人知らず
				
		お互いに離れてふたり懐かしい声の温度は永遠になる
		9
				
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		お互いに離れてふたり懐かしい声の温度は永遠になる
		9
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	 詠み人知らず
				
		哀しみに溺れてもいい虚しさはオアシスのない砂漠のようで
		5
				
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		哀しみに溺れてもいい虚しさはオアシスのない砂漠のようで
		5
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	 詠み人知らず
				
		長い時紡いだ愛が贖罪に変わり果てては軌跡も消えて
		5
				
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		長い時紡いだ愛が贖罪に変わり果てては軌跡も消えて
		5
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	 吉野 鮎
				
		黄色して櫻もみぢは深みゆく桂花香れど庭に主亡く
		10
				
					吉野 鮎
				
		黄色して櫻もみぢは深みゆく桂花香れど庭に主亡く
		10
		 
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	 行中納言中将知師
				
		時のまま逆ふことなき宇治川の 浮き世の果ては後の悔いのみ
		8
				
					行中納言中将知師
				
		時のまま逆ふことなき宇治川の 浮き世の果ては後の悔いのみ
		8
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