うたの一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
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石川順一
クマゼミだヒグラシではない柿の木をでかいつらして昇って行けり
11
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コタロー
よく熟れた果物ひとつ落下して甘さ酸つぱさ知る由もなく
11
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コタロー
北風にコロコロ轉がる枯葉らは意思を失くした操り人形
6
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ななかまど
カーテンを開けると外は銀世界ことり舞い来て幻冬を告ぐ
8
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詠み人知らず
冬支度 済ませた雀のふくら顔 愛しく思う 着膨れし吾
8
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詠み人知らず
海の胎こえ太りたる牡蠣つぶら噛めば幼き耳朶さながら
4
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詠み人知らず
成長は檸檬に任せ僕の手は藪のなかから棒を差し出す
6
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恣翁
寒々と 樹の影落す水湛へ 汚れて荒びし 暗き濠あり
13
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とはと
針の音に縮む衣の身を熟し指の五つで撫でた山肌
7
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灰色猫
山眠るもがりの笛を奏でつつ数多の命を土に眠らせ
20
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灰色猫
青春の母校はダムに沈めども校歌は今も胸を奏でる
16
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灰色猫
茜さす散りゆく冬の神木はぼくらのかわりに泣いているのだ
15
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灰色猫
紅色のゼラニウムが彩った冬の出窓のささやかな春
15
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白彗
死とは何? 自然の問は 俺たちが 生命の環を 恐る宿り木
4
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このは
北風がぴゅうと吹きて冬の田に木の葉舞い落ち時は止まりぬ
5
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河のほとり
風立てば錦の色を夕空に一つゆずりて散る紅葉かな
15
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へし切
冬ながら日中の陽ざしおだやかに川辺に鴨はのどかに遊ぶ
22
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コタロー
太陽が雲間を割つて現るる生きうるものに熱を放射す
10
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コタロー
冬晴れを岸に寄り來る池の鯉紅葉が水面漂つてゐる
9
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コタロー
柿熟れてたわわに實る樹々の間を鵯が群れなし響く囀り
10
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