和歌(短歌)って、なんだか難しくてとっつきにくいもの・・・と思っていませんか?
決してそんなことはありません。和歌を作るためのルールは至ってシンプルです。
自分が体験した感動、思いを「五・七・五・七・七」という三十一音で表す。
基本はこれだけです。
和歌は専門知識がないと作れないものではありません。
歴史を辿ってみても貴族、文人の歌だけでなく、武士や、農民、庶民の歌も数え切れないほど残っています。
もちろんいい歌を作れる(詠める)ようになるためには、勉強も必要ですが
和歌を詠む上で一番大切なのは『感動した心をありのままに伝えること』です。
初めて詠んだ人の歌が、有名な歌人の歌よりも優れているということだってあるのです。
遠い神代の時代から現代に至る千数百年もの間、日本人は和歌を歌い継いできました。
スサノオノミコトも小野小町も武田信玄も
豊臣秀吉も坂本龍馬も高杉晋作も
樋口一葉も皆、その心を和歌に伝えてきました。
さあ、早速和歌を作ってみましょう!