林歌さん
のうた一覧
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このきのこ けむりでるやつ ふみつけて みちばたでひとり あそびしものなり
令和八年九月十五日
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くいものが つまらず体内を とおりゆく いのちの不思議 出ず死ぬこわさ
令和八年九月十四日
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ひだまりに かべおちかたむく 二階屋の われまどおおう ノブドウのつる
令和八年九月十二日
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料金所 くだればしらくも わきわたり ながきやまなみ かげうけてあり
令和八年九月十一日
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いしくさの はなす人語に ふりむきて かげみるもあり おいの子の刻
令和八年九月九日
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丹念に すみするごとく ケイタイの 画面をふきて 投稿はじむ
令和八年九月八日
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かぜあめのよに やまくるみ おちはてて いたみきいろむ はのぬれおちる
令和八年九月七日
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うみあおし 四国八十八か所霊場の 石仏よこに シケレベをとる
令和八年九月六日
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小樽天狗山弘法大師四国八十八か所...
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駅くちに おさなこはさかの したをさし ママをみあげる うみみつけたり
令和八年九月五日
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きみかそて ふみつきてより なかつきの あめにかくれぬ たちまちのつき
令和八年九月三日
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車まで二十六歩の朝の気にひとりつぶやく冬遠からじ
令和八年八月二十九日
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野良ニンジン花衰ふる街路樹の根元に白く野ニラ咲きそむ
令和八年八月二十七日
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背丸めたおぢいちゃんだと君笑い背すじ伸ばせど腰立ちきらず
令和八年八月二十六日
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かぼちゃ割る柄に力なく刃ははさまる抜くに抜けざる老いまたひとつ
令和八年八月二十五日
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往にし方は舟のみ通ひし崖ぎわを見上げつつ歩めば漕ぐがごとくに
令和八年八月二十日
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つけこみし居候ばばあに出て行けと詰め寄り醒めたり夢か夢なり
令和八年八月十八日
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知らぬ地に夢の吾をば置き去りて醒めゆく吾はあらがひてむや
令和八年八月十七日
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用水の芦の葉青く邯鄲の声聞きそむるなお暑き夕べ
令和八年八月十六日
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天の川ため息ひとつ星流れ星ひとつまた流れてゆきぬ
令和八年八月十四日
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仰向けに果てしエゾゼミ腹喰われ頭も失せて羽根ばかりなり
令和八年八月十四日
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