恣翁さん
のうた一覧
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充たされぬ青き唇 燻りし衝動に 今 汝を抱かばや
平成二十九年八月十一日
16
某歌人さんに差し上げた相聞歌で...
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暁の 見渡す限りの水芙蓉 なだらかに 蕾解けたりけり
平成二十九年八月十日
18
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秋立ちて ふと耳に付く通り雨 年忌供養に はや降り止みぬ
平成二十九年八月八日
15
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日盛りは 「暑さ酷し」と漏らせるも 秋立てば 宵に蟋蟀の鳴く
平成二十九年八月七日
18
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愛しくて 夢に通へば 我が腕に 君が現身奪ひてしがな
平成二十九年八月六日
21
歌をお送りした某歌人さんから、...
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此処に倒れ 埋もれし人を知らざりて な行き過ぎそ 合掌すべし
平成二十九年八月六日
18
歌をお送り下さった某歌人の方に...
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学校の 寂しく光る玻璃窓に 解答できぬ児の霊の見ゆ
平成二十九年八月五日
20
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PCの 朝の儀式ぞ ディスプレイを その日とともに未来へ開く
平成二十九年八月五日
16
8月1日より、新しい職場に移り...
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品のある 水出し伊勢茶の甘みには 「生茶」といへど 遠く及ばず
平成二十九年七月三十一日
24
伊勢神宮の内宮近くにある「おか...
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青みたる野原の上に ある丘の果てに 集へる山々神さぶ
平成二十九年七月三十日
17
娘を訪ねて、家人と土、日、勤務...
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穂の烟り 風に吹かるる小糠草 何しか睨む 実に憐れにも
平成二十九年七月二十六日
21
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耳澄まし 聞こえぬ筈の 夜の声を 首を垂れて聞き入りてけり
平成二十九年七月二十五日
21
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滑らかに 濡れて光れる翡翠ぞ 青かる魚し 突き進むめる
平成二十九年七月二十五日
17
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月のなき山間の湯に 晦冥の 思はぬ重さで迫りたるかな
平成二十九年七月二十三日
14
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霖雨の 漸く上がり 待ち侘びし陽射しは 殊に煌きためり
平成二十九年七月二十三日
18
陽氷は、陰暦六月の異名だそうで...
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柵を断ちて 有為の人材を登用すべし 祖国のために
平成二十九年七月二十二日
16
九州の生気 風雷を恃む 万馬 ...
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海風の運ぶ 豊かな幸を吸ひ ウェヌスの乳房 はち切れぬべし
平成二十九年七月二十二日
16
只今休業中の、我が愛しの某歌人...
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遠雷を交へ 涼風 夕立ちを呼び 青桐ぞ鳴らし初めぬる
平成二十九年七月十六日
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単調な 座敷に届く蝉の音に倦みて 午睡に 何時か落ちぬる
平成二十九年七月十六日
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針の束の 辺りを カチカチ鳴らすがに降り注ぎける 陽の光かな
平成二十九年七月十四日
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