しんじゅさん
のうた一覧
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月だにも行方の見えぬよにはなほ数ならぬ身を虫嘆くなり
令和八年九月二十六日
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虫の音しげくなりまさるころ。
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いつくしま神の宮居に潮満てば水面ぞ朱の錦なりける
令和八年九月二十四日
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ながめわびて流す涙や枯れぬらむ晴れ間にしげき虫のなく声
令和八年九月十三日
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なく声のみ聞ゆれば
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消えてゆく雪とこそ見れ寄せ返る音にぞしるき夜半の白波
令和八年九月十日
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白波の立ち渡るかと見ゆるかなはま...
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告げやらば声や止みなむ訪ふ人のなき我が宿にまつ虫の鳴く
令和八年九月一日
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待つにかひなき宿と知らずや。 ...
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なく蝉の落とす涙に秋まだき色づきそむる山の紅葉
令和八年八月二十八日
6
ならのはの名におふ宮のうすもみぢ...
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吹くなへに後れ先だつ空蝉やなく音に風のおとづれてゆく
令和八年八月二十三日
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秋風の吹きにし日より片岡の蝉のな...
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吹くからに魂の散りゆくうつせみの風より軽き命とぞ知る
令和八年八月十五日
6
秋風の吹きにし日より片岡の蝉のな...
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吹く風にそれと知りつつ夏の虫なほふりいづる声のするかな
令和八年八月十二日
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秋と知りつつ
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知る知らぬなくはいづれぞ蝉時雨ふるにかひなき憂き世なること
令和八年八月三日
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憂き身を知りて泣くや、知らねばた...
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山もまた憂き世なるらし墨染の衣を着つつ出づる月影
令和八年八月一日
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空にすまむとや。 世を捨て...
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心からやつす月にもあらなくに光の弱き世とぞなりぬる
令和八年七月二十七日
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いにしへの夜の月はいかならんとぞ...
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群雲の拭ふ月夜を眺めつつひとり涙を堰きぞかねつる
令和八年七月二十六日
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袖に拭へど、心の晴るる間ぞなかり...
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夏草やはらひつつ行く人の袖に触るるもねたき心地さへする
令和八年七月二十三日
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思ひやる西の晴れ間にすむ月の光さやけき山のあなたを
令和八年七月二十二日
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心安げなる月を見て。我も山に入り...
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ほど遠き今は昔の人に逢ひて覚めぬに夢と知られけるかな
令和八年七月十三日
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昔の人を夢に見て。心のうちに今も...
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手に結ぶ山のしたみづ水馴れての後にはぬるき嘆きをぞする
令和八年七月十二日
3
はじめめづらしき逢瀬も見慣れての...
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七夕の今宵晴れゆく空に我ひとり変はらぬながめをぞする
令和八年七月七日
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一年に一度の逢瀬に雨も今宵は晴れ...
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月影の隠るるゆゑを尋ぬれば後れてひかる蛍なりけり
令和八年七月六日
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月もあはれに思ふらむ。
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降る雨は人も聞くらむわびしきは枕のみ知る涙なりけり
令和八年七月六日
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人知れずこそ泣かるれば。涙を雨に...
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