茂作さん
のうた一覧
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卯の花のあまた咲けども時鳥などわが里に一聲も無き
令和八年六月二十二日
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もはや來じと思ふものから忘れつつもしやと思ふ女心は
令和八年六月二十一日
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夜の蝶と呼ばるる身にはあるものを昔の人の心知らるる
令和八年六月二十日
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今夜あの人は来てくれるか・・・
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何ゆゑに人の心と競ふらむ移ろひやすき紫陽花の色
令和八年六月十九日
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あぢさゐの花のいろいろ競ひてはそば行く子らの雨傘のいろ
令和八年六月十八日
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降りそぼち千草かすみてあぢさゐの花ばかりこそ色まさりけれ
令和八年六月十七日
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心とはこれにやあらむ紫陽花の色の移ろひ人に知らるる
令和八年六月十六日
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塵をだにすゑじとぞ思ふあぢさゐの花を摘みきて瓶に插しつつ
令和八年六月十五日
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ほととぎす聲なかりせば卯の花の咲かぬ里には夏ぞ知られぬ
令和八年六月十四日
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にわか雨借りた宿りを喜びぬ見てこそゆかめあぢさゐの花
令和八年六月十三日
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いつかはと思ひし今日の別れかな梅雨より先に零る泪は
令和八年六月十二日
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まだらなる緑交じりて青もみぢ梅雨の晴れ間にひかりてぞ見る
令和八年六月十一日
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梅雨晴れ間あぢさゐの花ひかり浴びいまひとしほに色まさりけり
令和八年六月十日
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知りそめし乙女心の哀しきは戀に亂れてかへらざるらむ
令和八年六月九日
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咲き出でて人に問ひつつ知りそめぬ名もくちなしの白きその花
令和八年六月八日
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物置の奧に見つけた自畫像のまなこ清けし夢多きころ
令和八年六月七日
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如何にして人の心をまねぶらん移りにやすきあぢさゐの色
令和八年六月六日
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つねよりもむつましきかな山鳩の友戀しとてくり返し鳴く
令和八年六月五日
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はるばると山また山を思ひやるふるさと遠くなりにけるかも
令和八年六月四日
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おのづから明るく咲けり紫陽花のいま雨あがる夕暮れの町
令和八年六月三日
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