松本直哉さん
のうた一覧
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すぐそばに立つ気配して目をあける 短い午睡のなかのまぼろし
令和八年九月八日
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スイッチを押せばあの日のままの部屋 いつもつけてた香水の匂い
令和八年九月八日
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成人式出たくないから初詣ふたりで行った オブラディオブラダ
令和八年九月八日
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五千分の一縮尺の地図もって最後に踏んだ砂浜に立つ
令和八年九月八日
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いかほどの恐怖だったか 黒い波押し寄せてきてすべてのみこむ
令和八年九月七日
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野崎孝訳が好きだと言ってたね 青い表紙のライ麦畑
令和八年九月七日
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頑固だねってよく言われます 生きてると信じつづけて哀悼もせず
令和八年九月七日
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巨大なる波にさらわれいまいずこ ひしゃげた列車日にさらされて
令和八年九月七日
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適当に相づち打って通話切る それが最後とわかっていれば
令和八年九月七日
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身にまとふ香りのゆゑに知られけり名を秘すれども仮装舞踏会
令和八年九月六日
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金色に銀杏色づくキャンパスの社会学科に空席ひとつ
令和八年九月六日
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びっくりした?夜叉の恰好してみたよ 踊り明かそうハロウィンパーティ
令和八年九月六日
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難波江のみじかき葦の節の間もねむらぬままに聞く虫の声
令和八年九月六日
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あのときのシュシュ借りたまま返せない 戻らぬひとを待てど暮らせど
令和八年九月六日
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フォロー解除するにしのびず読みかへす十月末の最後のブログ
令和八年九月五日
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同心円ひきしぼりつつ鳶舞へば相模の海に秋は来ぬめり
令和八年九月五日
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湯豆腐やいのちのはてのうすあかり利尻昆布は湯にをどりつつ
令和八年九月五日
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試着室カーテンあけてにっこりと今夜のコーデこれでいきます
令和八年九月五日
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行き暮れてあやめもわかぬ闇のなか金木犀の香のふいに立つ
令和八年九月五日
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復唱のこゑくきやかに交換手オはオランダのオでございますね
令和七年十一月二十日
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