舞 さん
のうた一覧
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十五夜の月の明かりをコップ酒百薬の長と独り言ちする
令和八年九月二十六日
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箪笥とか開けて入れ替え秋冬のいち年前の服の思い出
令和八年九月二十五日
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湯の宿にたまの贅沢一夜のみ妻と湯船に月を眺めて
令和八年九月二十四日
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夕暮れに家毎夕餉美味き香に妻と当てっこその家のおかず
令和八年九月二十三日
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秋近く告げて実紅くナナカマド夢見て待つか雪の帽子を
令和八年九月二十二日
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広々と果て空高くひとひらのはぐれた者か雲のみ白く
令和八年九月二十一日
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はぐれ雲
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枯れるとも咲け秋桜よ朽ちて逝く色の記憶を人に遺して
令和八年九月二十日
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仮初めの秋のさきがけ名月を待ちて鈴虫草陰の声
令和八年九月十九日
4
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夏草の枯れゆく陰の鈴虫の声は静かに秋を呼びつつ
令和八年九月十八日
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涼やかな風身にまとい通学す夏白色のセーラ服の子
令和八年九月十七日
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旅人は斃れる様に一夜寝て故郷を夢見また歩みだす
令和八年九月十六日
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苦き酒静か酌む夜は忍びつつ女泣く声虫の音の陰
令和八年九月十五日
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白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒は...
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ゆらゆらと秋さきがけの彩りを揺らして咲ける秋桜の花
令和八年九月十四日
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スマホ向け 撮らんとすれば ユラ...
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夕焼けが夜の闇へと飲み込まれ先駆け光る宵の明星
令和八年九月十三日
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夕焼けを眺めて独り電線に鴉ひと声俺の代わりに
令和八年九月十二日
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月読の詩聞こえくる静か夜の風は清しく月光を吹く
令和八年九月十一日
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変わらない日々に季節は廻り来て同じ虫の音人のみは老い
令和八年九月十日
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ビル谷間日々眺めては通勤す変わらぬ空に沁みる秋色
令和八年九月九日
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あどけなく欠伸す頬の柔らげに夢のみ詰まるランドセル負い
令和八年九月八日
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通学路にて
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独り居て白露に寒き夜半の風夜具重ねても寂し温もり
令和八年九月七日
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