たんぽぽすずめ。さんのうた一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
|
|
- 後ろ背のシートに揺れる花束は母へ微笑む墓参りかな 平成二十五年九月十八日 14 もっと見る
- 八十路まで生きて来て戸をズガドンと閉める夜中の父が悲しい 平成二十五年九月十一日 7 もっと見る
- 大地への旅路に子らを導いて俯くそれは向日葵の笑み 平成二十五年九月十一日 5 もっと見る
- 半眼で熟睡してる兄さんは仏のようでマジ怖いです 平成二十五年八月二十九日 3 もっと見る
- 逝く母へ逢えぬ悔やみが拭きたくて年に幾度も墓前へ立てり 平成二十五年八月十三日 17 今日も行ってきました。 もっと見る
- 父はいま子にお刺身を頼むかと磯の香させて笑ってるかも 平成二十五年八月五日 9 大漁との電話ありました（笑） もっと見る
- 霧吹きの水が涼しと母の音の囁く如き墓参りかな 平成二十五年七月二十一日 11 もっと見る
- 子供から贈り物無し父親の悲しみ増して四十七歳 平成二十五年七月二十日 14 もっと見る
- 本当に遂げたい夢が目の前に在るならやれと我が子へ告ぐる 平成二十五年七月八日 17 もっと見る
- 蓮の花ほほ笑む小さき水瓶の浮雲へ言うありがとう母 平成二十五年七月四日 14 もっと見る
- 湯で戻すパックうなぎに５分後の微笑む父を抱く夕餉や 平成二十五年六月二十九日 11 もっと見る
- 疲れても日々働いていた父に正したきなり尊ぶ心 平成二十五年六月二十八日 14 もっと見る
- しとど降る冷たき雨におふくろの墓へ花咲く傘広げたし 平成二十五年六月二十六日 20 もっと見る
- 小さいが温もる幸が消えた日が降り止む時はいつなんだろう 平成二十五年六月二十四日 9 別れたら雨で無い雨降り止まぬ。 もっと見る
- 良く汗をかいて帰宅の父へ出す冷し中華にねぎらい込めて 平成二十五年六月十六日 8 お疲れ様です。 もっと見る
- ねんねこと背をぽんぽん撫でるよな宵の雨音や母なる如し 平成二十五年六月十六日 14 背(せな）。 背さする宵の雨音... もっと見る
- 初めてのパンナコッタにお醤油を掛けた親父へ抱きしカオス 平成二十五年六月五日 11 豆腐似の甘味に醤油で父カオス。 もっと見る
- 子の育つ様は親への一生の笑みなり空へ届く愛かも 平成二十五年六月二日 18 もっと見る
- 子の時に授かる愛は一生を堪える力や海より深し 平成二十五年六月二日 11 両親の愛の言葉や一生分。 もっと見る
- もう母の中へ戻れず落ちてきた涙の味に海がさざめく 平成二十五年五月十八日 14 子の涙 母を受け継ぐ海の味。 もっと見る
