竹本未來さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 渇いてる暇なんてないだって今 恋をしている恋をしている 平成二十二年九月十五日 19 もっと見る
- 私だけ知つてゐる君の間違ひを指摘できない月が震へる 平成二十二年九月十五日 14 もっと見る
- 数年後などではなくて来世にて結ばれたがる永遠のブレ 平成二十二年九月十五日 12 もっと見る
- 君だけが搖さぶる呼吸あけ方の雨に歪んだ殘像を抱く 平成二十二年九月七日 9 もっと見る
- チョコレート焦がしたような苦味だわ 嘘つく君の手のひらの味 平成二十二年九月七日 19 もっと見る
- なめらかなひとひらのよる天秤に のせたあなたはもういないひと 平成二十二年九月七日 9 もっと見る
- 陰ばかり虫食いみたいグラウンド隅 頭んなかの君を数える 平成二十二年九月六日 5 もっと見る
- そわそわと甘酸っぱさを抱きしめて ここにいるから靴箱の前 平成二十二年九月六日 9 もっと見る
- 高潔な月夜の下に倒れこむ 空気の渦は丸く纏まる 平成二十二年九月六日 6 もっと見る
- 輪郭がぐにゃぐにゃの朝弾かれて 入りきれない光の環には 平成二十二年九月五日 9 もっと見る
- 窓際の何の氣なしの指相撲 ブラウスはただ白く膨らむ 平成二十二年九月五日 7 もっと見る
- 体内の銀の欠片が震えてる 神様これが魂ですか 平成二十二年九月五日 7 もっと見る
- しなやかに折り重なつた溜め息が 押し花として時間を止める 平成二十二年八月二十五日 15 もっと見る
- 特別な窓の明かりも今はもう 見知らぬ部屋のそれらと同じ 平成二十二年八月二十四日 14 もっと見る
- 幸せは順番に巡ってくるというけどわたし列の最後で 平成二十二年八月二十二日 3 もっと見る
- こんなでも私のことを受け入れる 真夜中に立つ信号機など 平成二十二年八月二十二日 11 もっと見る
- 莓ジャム作るみたいに煮詰めてく 濃厚になるあたしと君は 平成二十二年八月二十一日 8 もっと見る
- 親密な白桃をはんぶんこして 「これで僕らはふたりでひとつ」 平成二十二年八月二十一日 4 もっと見る
- 気まぐれな兄と可愛い妹は 日付変更でもうおしまい 平成二十二年八月二十一日 3 もっと見る
- ほろ苦い涙みたいな味してた 君となめてたお夜食の月 平成二十二年八月二十一日 6 もっと見る
