聴雨さんのうた一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
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- ほの揺るる蝋燭の灯を中にしてむかし話の花咲くゆふべ 平成二十三年九月二十一日 18 天災は大切な時間を作ってくれるの... もっと見る
- 実をなさぬ花は一つもなしと説く土にまみれた父の横顔 平成二十三年六月二十九日 17 先日実家の畑で 「茄子の花千に... もっと見る
- つゆ抱く青きポプラに灯る花まぶしく見上ぐ術後の父は 平成二十三年六月一日 19 痛み堪えて... きっとこ... もっと見る
- 欲しきものなき人の手は妻の手をぎゅっと握りて笑みを浮かべる 平成二十二年十月三十日 7 もっと見る
- 祭りの夜いく年ぶりか川の字で父母に添ふ寝息やさしき 平成二十二年十月十日 6 ルビに誤字あり再投歌... ... もっと見る
- お茶の間で音のみ聞きぬ遠花火けふは何処と語る幸せ 平成二十二年八月一日 14 田舎の花火はスターマイン以外では... もっと見る
- 時折の風訪れる居間にゐて森鴎外を読みふける君 平成二十二年七月二十四日 11 ヤンキーなのか文学青年なのか..... もっと見る
- 父母の思いの如く咲き初むるいとやはらかき百合の花かな 平成二十二年六月九日 20 授業が早く終わったので実家に寄っ... もっと見る
- 十薬の香を立て降りぬ五月雨にとほき幼きころの母みむ 平成二十二年六月八日 15 「ジャガイモ採れたからおいで」と... もっと見る
- たくさんの教えを背に漂わせいつも未来に立ち向かう父 平成二十二年五月十五日 2 手品、絵、書、川柳、浮絵など常に... もっと見る
- 花抱え喜ぶ顔を見たくってけっきょく野菜を抱えて帰る 平成二十二年五月九日 13 貰いに行ったみたいになるんだ、い... もっと見る
- 何故に君われの傍らただ寄りて円らな瞳で見つめをるのか 平成二十二年五月七日 13 いと愛し・・ もっと見る
- 沈黙のあとにぽつりと語り出す母には母の深き思いが 平成二十二年五月六日 3 若かりし頃は母親の気持ちがわから... もっと見る
