三沢左右さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 十六夜月を西の空に待つ冬の夜はいよよ深みて指先の冷ゆ 平成二十三年十一月十二日 16 「いざよひ」は当て字なので、どう... もっと見る
- ありし日の空と海の青 わが声はいづれの青をみづいろと呼ぶ 平成二十三年十一月一日 16 http://utanowa.n... もっと見る
- 日曜の朝は気持ちも少しだけ飛ばしたくって聴くヴェルヴェッツ 平成二十三年十月三十日 13 ヴェルヴェッツ・・・ヴェルヴェッ... もっと見る
- 中空の星も吐息にくもりをり寒けさまさる晩秋の夜辺 平成二十三年十月三十日 20 募る思ひを朽ち葉にしづめ はや... もっと見る
- 椅子ひとつ我がカーディガンを着せられて け長き夜を じ、と過ぐしをり 平成二十三年十月二十七日 16 朝を待つでもなく過ぐす椅子ひとつ... もっと見る
- 青猫の嘆きを遥か寒空に描きてひとつ絵はがきのあり 平成二十三年十月十三日 20 そを見る我は人の世にあり もっと見る
- レストランビルを踏みつけほそやかに黒き羽ひらけたり あ からす 平成二十三年十月十三日 11 曇空のうち目を上げたれば遠き黒点... もっと見る
- 陽光に浴し カラスは丸き眼に人とふ輝石ひとつ映しき 平成二十三年十月六日 13 「カラス」と呼ばれた建築家に。 ... もっと見る
- みけ猫の丸き背中の毛を焼きて冬を深むるちひさき炬燵 平成二十三年十月三日 21 これも、twitterのやり取り... もっと見る
- 画面上きざむ時計に時忘れ畳に滲みしグラスのかたち 平成二十三年十月三日 2 境界の時間です。勝ちと負けがぐる... もっと見る
- 青垣に青き空気のひと粒を積みて高天の青を踏みたし 平成二十三年九月四日 19 遅くなりましたが http:/... もっと見る
- 糸の目の数なかりけり涼やかに見る東雲の秋の雨粒 平成二十三年九月四日 18 秋雨はいいけれど、台風にもなると... もっと見る
- 初秋の夜道に廻る自転車のスポークの下蝉眠りをり 平成二十三年八月二十八日 21 今年の蝉に別れを告げて 来年ま... もっと見る
- ドリップのコーヒーが冷たくなって、夜中は残り３時間半 平成二十三年八月二十八日 9 寒くなってくると、夜はずっと長く... もっと見る
- 紅に薄く絵の具を含みたる小筆を措きて画の完りぬる 平成二十三年八月二十五日 27 100首目です。長々と投稿してき... もっと見る
- ウイスキーロックとＺＥＰのＬＰに幻惑されて夜は朝となる 平成二十三年八月二十五日 14 ZEP…イギリスのロックバンド ... もっと見る
- ざらざらと真綿を巻きつけたように味覚失う起き抜けの舌 平成二十三年八月二十五日 12 初秋の晴れたる朝に白きのど嗄らし... もっと見る
- 瀬に淵に見しもみぢ葉のしづみては妙しかるらし黎明の月 平成二十三年八月二十一日 12 久々の歌会参加、久々の折句です。 もっと見る
- 宵闇に見る月毎に積もる日を掘りおこしてん青春時代 平成二十三年八月十四日 10 月のクレーターは隕石の衝突跡では... もっと見る
- たおやかな指先ひとつ紫に染めてもぎ取る葡萄ひと粒 平成二十三年八月十四日 24 紫に映ゆる白ゆび夕闇の月を摘み取... もっと見る
