芳立さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- みちながら絶えぬ雨には宿るとも夢には出でよ長月の月 平成二十二年十月二十三日 10 もっと見る
- 生まれ老い病み死ぬすがた観し比丘の月のみちひく海のしづけさ 平成二十二年十月二十一日 12 「月の道」「月の満ち引く」「満ち... もっと見る
- 俺さまにまさる不幸な者なしと驕つてみたい紡錘形の月 平成二十二年十月十九日 6 もっと見る
- なほ秋とあだに思へるきりぎりすうたひ果てめや蟻ならぬ身に 平成二十二年十月十八日 5 もっと見る
- 秋風は夜ごと冴えつつあづさゆみはる月かげぞおぼろなりける 平成二十二年十月十八日 13 最近、月が春先のように見える夜が... もっと見る
- 黒髪のみだれごころもあての香にをりまどはせぬ白菊の花 平成二十二年十月十七日 10 本歌、凡河内躬恒「心当てに折らば... もっと見る
- 草もなき磐をのぼればあしひきの峰に迦葉はひかり見るらむ 平成二十二年十月十五日 7 迦葉山は群馬県沼田市にある山。ま... もっと見る
- あはれびの肌こそ乞はね凍て風にひとり歩まむ夜に星あれ 平成二十二年十月十五日 8 もっと見る
- 堰おちの水はきし辺に咲く花にしぶきかへりぬ風のまにまに 平成二十二年十月十四日 8 咳、洟水、風邪。 治った今だか... もっと見る
- 病めば身の火照るとまがふ晩秋の日にときならぬ暑さかへれる 平成二十二年十月十四日 9 風邪をひいているときに感じる暑さ... もっと見る
- わが道はありやなしやと問ひもせでしづかに白き秋のふりゆく 平成二十二年十月十三日 8 もっと見る
- 世にし織るこがねのあやよ雨風にまけてながるる銀杏ひと葉は 平成二十二年十月十一日 10 もっと見る
- 春夏もあきぬる野辺をゆく水のこころとどむる雨の音かな 平成二十二年十月十日 9 もっと見る
- 葎生にあき果てもせぬなぐさみのこほろぎの音ぞ夜ごと細れる 平成二十二年十月九日 7 もっと見る
- こたへざる空をながめて秋ひと日暮れむとすればからす鳴くなり 平成二十二年十月七日 10 もっと見る
- あをあをと稲葉ばかりのしげりしをあかねの空に穂むらかがやく 平成二十二年十月六日 9 穂村弘なんて若い人にウケているも... もっと見る
- 十月のクシコスポストの絶え間よりなどて聞こゆるつくつく法師 平成二十二年十月三日 14 すげえ、まだ生き残っている奴がい... もっと見る
- 花すすき月のころやと思はせて秋風はらふ空のつめたさ 平成二十二年十月二日 15 もっと見る
- 偲べどもかへるよしなし追ひしかば野に里に舞ふあきあかねの日 平成二十二年十月一日 14 近年めっきり赤とんぼを見なくなり... もっと見る
- 秋風はしづごころなき身にしみてひと日ひと日に影ぞ伸びゆく 平成二十二年十月一日 12 もっと見る
