芳立さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 茶道部の少女が駅へかける時代々木の朝は見合はせてゐる 平成二十四年二月八日 5 もっと見る
- みなが目をそむける夜の新宿に炎さなぎのタイムリミット 平成二十四年二月五日 1 もっと見る
- 内蒙の果たての汽車に老爺より東京高師の日本語を聞く 平成二十四年二月五日 4 「東京高師」＝東京高等師範学校（... もっと見る
- ひと粒も豆あたらしと鳩なけばあだには投げじ鬼と食らはむ 平成二十四年二月三日 6 「あたらし」＝もったいない。 もっと見る
- 銀杏樹の街路を止めるひと組の杭は隣の邑のいりぐち 平成二十四年二月三日 6 もっと見る
- シンディーは門限があるらしいけど東京はまだ二十五時半 平成二十四年二月一日 7 もっと見る
- ぬばたまの夜半に星座図かざせどもわが立つ北緯東経を得ず 平成二十四年一月三十一日 5 スマホの星座表アプリを使おうとし... もっと見る
- 一月のこはばる朝を震はせてアイドリングが白くくすぶる 平成二十四年一月三十一日 6 もっと見る
- 指恋をサボらない女子高生のバッグに揺れる湯島天神 平成二十四年一月二十九日 8 もっと見る
- 冬の須磨帆船に北の風うけてみなみる空のもとへ旅だつ 平成二十四年一月二十六日 4 スマホに乗り換えました。初期設定... もっと見る
- から風の煽る火宅を見下ろして夜ごと調子にのるなオリオン 平成二十四年一月二十五日 5 もっと見る
- アクセルを踏み込み青の深みへと上り勾配７パーセント 平成二十四年一月二十五日 7 ツイッターより転記。 もっと見る
- バイパスも雪に込められＦＭにカリフォルニアの夢だけが鳴る 平成二十四年一月二十四日 13 もっと見る
- プリンターテストに刷れば十六のころから時をかけぬ乙女よ 平成二十四年一月十八日 2 「駆けぬ」に「欠けぬ」を掛けぬ。... もっと見る
- うたへ君こころもとなき音ながら哀しく甘き日々をピアノに 平成二十四年一月十七日 7 Billy Joel, “Pia... もっと見る
- 破れ蝶はたすからましをささがにの糸にかからぬすべを知りせば 平成二十四年一月十六日 4 「嘘を嘘と見抜けないと［ネットを... もっと見る
- ちはやぶる神を仏をなみだする千人の海にみるうき世かな 平成二十四年一月十五日 9 もっと見る
- 冬はまだ底を打たぬか四枚の寝具もけさはさむしろとなる 平成二十四年一月十五日 7 何だこの冷え込みようは。 もっと見る
- 政治屋のビラがにはかに増えてきて郵便受けが告げる選挙日 平成二十四年一月十四日 3 もっと見る
- あさましいフクシマの字よ福島に生きる人らの声もきかずに 平成二十四年一月十四日 18 ツイッターより改詠。 もっと見る
