芳立さんのうた一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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- うるはしき共犯者なり秋の夜の風にわれのみおぼえたる嘘 平成二十五年九月三日 3 もっと見る
- 柔肌をゆるすとみれば結びたる桜桃の実の上向き加減 平成二十五年八月二十八日 9 もっと見る
- ひぐらしの鳴くなる宿に君まつと紅のうつすら差せるころかな 平成二十五年八月十六日 4 もっと見る
- 消えやらぬ氷河のかげよ半袖の口よりのぞく肌の白さは 平成二十五年八月五日 3 もっと見る
- 女子力といふより顔に書いてある「結婚したい」を何とかしろよ 平成二十五年八月四日 7 もっと見る
- 君あれば隈なく明かき心地してなどかは月の二つ照るべき 平成二十五年八月三日 4 もっと見る
- しきたへの手枕になほ潮の香もかすかに君は海になりつつ 平成二十五年八月二日 14 もっと見る
- ヤフー知恵袋みたいに肉ジャガが得意と言へばいいと思ふな 平成二十五年七月三十一日 1 もっと見る
- あしびきの山鳥の尾のながき世の柿本家につたはる媚薬 平成二十五年七月二十八日 5 もっと見る
- あかねさす日本書紀にも古事記にも書かれなかつた兄弟疑惑 平成二十五年七月二十四日 2 もっと見る
- 夏の日の眩暈なりけり死に甲斐をわれに与へむひとのかげなど 平成二十五年七月十六日 7 もっと見る
- 幸ひなことに入つてゐませんねキャプレット家はセコムなんかに 平成二十五年七月十四日 5 ツイッターでの偶成。 ※仮名遣... もっと見る
- ヴェローナのバルコニーでは美少女が夜ごとツイートしてゐるらしい 平成二十五年七月十四日 6 ツイッターでの偶成。 もっと見る
- ポマードはもう万全だいつ誰に「わたしきれい？」と訊かれてもいい 平成二十五年七月十日 2 もっと見る
- はじまらぬ夏に乙女はひとしきりふられてまさる卯のはなの白 平成二十五年七月九日 3 『うたつかい』第15号（7月号） もっと見る
- かもめーるが余つたからと言ひ訳ではじまる君が風になつた日 平成二十五年七月九日 11 私にもそういうさわやかな思春期は... もっと見る
- 待ちわびの夜々をあかせばわが衣にくれなゐしるす月ぞたちぬる 平成二十五年七月八日 9 本歌、美夜受媛「高光る 日の御子... もっと見る
- 来ぬひとをまつ江の空に雲たてばなるかみの音わが袖の聞く 平成二十五年七月八日 6 もっと見る
- 花の名を知らぬとみるかわが腕にあさがほの蔓あざなへるひと 平成二十五年七月八日 8 もっと見る
- 天に川なき世もひとの恋しきを見る目ばかりは変はらざりけり 平成二十五年七月七日 3 もっと見る
