芳立さん
のうた一覧
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細腕のせめての力からみきてお前に俺の重さをかける
平成二十五年十二月一日
3
#連歌連名 19番
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しぐれつつ霜と結べどくれなゐの色はうつらぬ片しきの袖
平成二十五年十一月二十三日
5
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わが恋はけやきもみぢの染めかねて散りおくれたる青葉なるかな
平成二十五年十一月二十三日
12
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ふりてなほ心はかへでもみぢ葉のひとひら君にながれゆかなむ
平成二十五年十一月二十一日
9
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この夜半に嵐ふくともかりそめの紅葉ゆゑにぞこころ色濃き
平成二十五年十一月二十日
6
光源氏様「風吹けば一夜の戀も」 ...
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あひたりし花のおもかげ偲ぶだにゆるさずや散る桜もみぢ葉
平成二十五年十一月十九日
9
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湯あがりの俺はいつでも死ねさうだ君の炎の沼にとびこむ
平成二十五年十一月十五日
8
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知れるより知らざりし秋おぼえたりひとなき夜の月のあかるさ
平成二十五年十一月十四日
9
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照り狂ふひかり失せにし神やしろ冬には冬の華となれ君
平成二十五年十一月九日
3
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わだつみの深きこころのきはのみの波とは寄せよ名に負へるひと
平成二十五年十一月六日
2
『タンカドウラク』創刊号
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ことばより証拠が欲しいメイフェアにゐてもわたしはイレイザぢやない
平成二十五年十月三十日
3
先日見た映画『マイ・フェア・レデ...
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二度まではごちそうになり三度目は遠慮するのが悪女の定理
平成二十五年十月二十六日
9
『うたつかい』第16号(9月号)
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夜明けまで閉ざしておかうドア越しにたたずむ君が消えないやうに
平成二十五年十月十九日
2
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生体を認証したらフリックで脆弱性をさぐる中ゆび
平成二十五年九月二十二日
3
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名月をうつす鏡がほしいのと君が言ふから掘つたみづうみ
平成二十五年九月二十日
12
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いま誰とゐるか知らぬが中秋の月など君は見てはいけない
平成二十五年九月十九日
6
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くるほしきひと夜の雨がのこしたる水たまりには君のあき空
平成二十五年九月十七日
9
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潮騒のひとにかなはぬわが胸の十二平均律の歯がゆさ
平成二十五年九月十六日
5
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Point of No Return 両腕をせなかに回すまでにしておけ
平成二十五年九月六日
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義理いいね義理足あとに疲れたらその身ひとつで今宵おいでよ
平成二十五年九月五日
6
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