薫智さん
のうた一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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零れるは涙ではない古の歌人の想いあふれてるんだ
平成二十六年十一月二十日
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時限式筋肉痛が痛すぎて精神的に痛い夕暮れ
平成二十六年九月一日
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富士山登頂翌日の午後 じわりじ...
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診断時5度9分しかでないのにインフルエンザなのはどうして
平成二十五年二月十一日
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二年連続二回目 哀し
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時限式シャットダウンが行われ気づけば再起動されていて
平成二十四年九月九日
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いつまでも前に進めぬ観覧車僕はとらわれ回り続ける
平成二十三年十二月二十七日
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ただいま充電中です
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悠然と白くまばゆい残月が僕の孤独を照らしてくれて
平成二十三年十二月十三日
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見上げても夜空に月を探せない掴みとれずにこぼれるように
平成二十三年十一月二十日
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放置して崩せずにいるピースたち一つ一つが未練なままで
平成二十三年十一月二十日
4
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いつだって終焉は近づいている映すかのよう空が泣いてる
平成二十三年十一月十九日
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ホロホロ
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吐き出した煙りは空にとけてゆく僕の想いも連れてくように
平成二十三年十一月十五日
7
葬送中
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この痛み色で言うならどこまでも深く鮮やかなる藍色で
平成二十三年十一月十二日
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じわりと滲むように
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わかってる僕はいい人止まりだとそしてどうでもいいってことも
平成二十三年十一月十一日
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溢れ出す色とりどりの感情が漆黒の闇色濃く強い
平成二十三年十一月九日
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シャワー浴び声をころして泣いていた誰に見られるわけでないのに
平成二十三年十一月九日
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過去
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精一杯渇れるくらいに泣きたくて後はポカリを用意しとこう
平成二十三年十一月八日
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そんな時もある
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こんなにも来ないでくれと願ってた「いつか」は既にきていたんだね
平成二十三年十月二十三日
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人生を全て短歌に詠んでゆく過去も未来もこの瞬間を
平成二十三年十月二十二日
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「生きる」という名の連作
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破滅する時の音ほど鮮やかでもう戻らないルーズジョイント
平成二十三年十月二十一日
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人々は揺れる手錠に繋がれて運ばれてゆく孤独を連れて
平成二十三年十月十八日
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本当はずっと気づいてたんだけど心は気づきたくはなかった
平成二十三年十月二日
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