日央さん
のうた一覧
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寝苦しき閨に転がる螺子一つ猫撫で声の君に溺れ寝
平成二十二年八月二十八日
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歌会に出した歌です。 思わず自...
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月光の煌めく音を聴きながら独り寝るるを楽しむ秋夜
平成二十二年八月二十四日
8
秋の夜長の孤独を楽しむのも、また...
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玫瑰や 海にゐたりて何を見る 棘を表に何を見やるか
平成二十二年八月二日
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本当ならば、浜薔薇と書きたいとこ...
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文字摺の花を眺めてふと思ふ捩り捻れる想ひ誰がため
平成二十二年六月三十日
7
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夏夜空 火の花が咲くその一瞬を君と見たくて浴衣を選ぶ
平成二十二年六月二十一日
5
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影共に居りつる薄き闇の中明かりを消せば 我唯一人
平成二十二年六月十九日
5
以前に作りかけだと言った歌の改訂...
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名も知らぬ道に咲きたる手弱女を吾が手に収め愛でし雨の夜
平成二十二年五月二十九日
17
歌会に参加する前に、遊んでみたく...
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村雨の激しかるを知りながら露を纏いて何処に飛ばむや
平成二十二年五月二十五日
6
村雨の君とあったので、村雨の激し...
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向か放くる妹を呼ばひて空見れば月の白きに涙溢るる
平成二十二年五月二十四日
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と、単身赴任中の先輩が言ってまし...
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きりきりと きりきりきりと 引き絞り鋭く刺さめ 恋の一矢を
平成二十二年五月二十日
8
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唇の端にピリリとある痛みどうして私じゃないと知る夜
平成二十二年四月三十日
0
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一途だと自信ありげにいう声が憎たらしくて でも愛しくて
平成二十二年四月二十七日
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片思いの相手に思い人がいて、あげ...
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影共に居りて待ちたる閨の中 灯りを消せば我ただ一人
平成二十二年三月七日
5
作りかけだったりします。 とり...
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吾が後に生まれむ人よ忘るるな 惑ひ迷ふが恋の道なり
平成二十二年三月七日
5
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君と吾の国やあらなむ手を取りてたぐひて居らむ果ての果てまで
平成二十二年二月十八日
2
二人っきりになりたいの〜、なんて...
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君傍にいると確かに思へれど癖無き文字に表情を思へず
平成二十二年二月十四日
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後少し 乙女の戦終わるまで なのに右手に握りし小箱
平成二十二年二月十四日
5
渡そう渡そうと思っても渡せなかっ...
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君想ふ 氣持ち指から傳ひ落ちボウルに入り甘さ増しゆく
平成二十二年二月十四日
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一年に一回、勇気を持てる日です。
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忙しさに一人で勝手にテンパって君にアタって後で悔やんで
平成二十二年一月三十一日
2
勝手に一人でいっぱいいっぱいにな...
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君という存在がただ其処にある。例えば、それを感じる喜び
平成二十二年一月二十四日
2
君が君であるだけで好い。 そん...
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