山桃さんのうた一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
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- けんか売る小沢はやくも腰折れの秋陣営の下の句かなし 平成二十三年十月七日 11 もっと見る
- 雁渡し羽ばたく北風こころあれ父母にかへしてよ横田めぐみを 平成二十三年十月五日 9 雁渡しとは初秋の頃に吹く北風。大... もっと見る
- ぼんやりとむかし不安の芥川われとはなしにいま流さるる 平成二十三年九月二十六日 4 もっと見る
- 風吹かばバランスとれぬ綱渡り核廃絶と原発推進 平成二十三年九月二十六日 7 もっと見る
- をりをりにふるものあればふらんすのふるやのもりかもおそろしかるらん 平成二十三年九月二十日 4 もともとは日本の福島原発なのです... もっと見る
- かんかんの踊り疲れて野太鼓や平成ぽんぽこ宴はつづく 平成二十三年九月三日 5 かんかんのう きうれんす きゅう... もっと見る
- 刈られては伸びゆく草のほむら立ついのち戦（そよ）げと列島の夏 平成二十三年七月十七日 13 もっと見る
- ささ竹を見下ろして吹く風待ちの月や数多（あまた）の七夕かざり 平成二十三年七月十三日 6 七夕と言ったら季語では秋ですが、... もっと見る
- 放射線いよよ濃くなる拡散のなにも見えねばスピーディと思へ 平成二十三年五月四日 5 放射線拡散予測（SPEEDI）･... もっと見る
- 生きることさてもおそろしそれ以後はうたをまくらにほとほと死にたり 平成二十三年五月三日 9 もっと見る
- うつくしまふくしまさくら闌干と泣いてふふめる沈黙の春 平成二十三年四月十四日 20 もっと見る
- 事無しと歌へる鳥のはたやはたやぶ知らざらばたたずむばかり 平成二十三年四月七日 8 もっと見る
- 風評のわざわい起こす加害者になりたくはなしほうれん草買う 平成二十三年三月二十三日 10 もっと見る
- またとなき命たたかふひとびとに教へてもらふ生きる勇気を 平成二十三年三月十三日 17 もっと見る
- 青雲の白き雪原踏み分けて子らはゆきけむセンター試験 平成二十三年一月十七日 14 ”青雲の”は ”白”にかかる枕詞... もっと見る
- よしさらば錦にかへて裸木の青き空着るこころ冷めざれ 平成二十二年十二月十六日 9 もっと見る
- 風さそふ花のうらみにふる雪の松坂かけて今宵切らばや 平成二十二年十二月十四日 8 風さそふ 花よりもなほ 我はまた... もっと見る
- 権力に死人もおどるかんかんなういざや狂はん昔を今に 平成二十二年八月二十七日 9 やっぱり駱駝の馬さんだったわ。 ... もっと見る
- 時じくの切っ先受けて磷磷と流れよ瑠璃のなけなし勇気 平成二十二年八月二十七日 7 もっと見る
- 並び立ちびんた受ければはなみづの飛びて貼りつく隣りの兵士 平成二十二年八月十五日 13 つまらぬ話ですが、ディテールと肉... もっと見る
