ケンイチさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 安全な場所で正しいことを言うのを聞きながら返信を打つ 令和二年五月八日 5 もっと見る
- 花の名をひとつ憶えて初夏のひかりを呑んで騒がしき風 令和二年五月六日 4 令和初詠み！ もっと見る
- 送る日も我のゆく日もそれぞれに思ほゆ酒をともして君を 平成二十七年五月十一日 2 もっと見る
- ゆくへなく逃れてゆきぬ冬の日の鈍きひかりを負ひし罪びと 平成二十六年十二月十五日 5 もっと見る
- 風向きをしらべるほどに惑ひたり枯葉の道の細き光線 平成二十六年十二月十五日 4 もっと見る
- 月かけてかへりの道の息は白く、すれちがふ人、すれちがふ人 平成二十六年十二月十二日 4 もっと見る
- ともすればさびしき青の水面かな我かへりゆく祖国のさかひ 平成二十六年十二月七日 8 もっと見る
- スイマセン、スイマセンといふ 喧騒にぽかり、すっかり暮れてしまひぬ 平成二十六年十二月五日 5 もっと見る
- ゆるやかな波をむかへるみづうみに後ろ姿の夏きはだちぬ 平成二十六年八月二日 8 一足早い夏休みでした。 もっと見る
- 責任を他所に押しつけ雨あがりの夜に抱きぬラジオ寂しき 平成二十六年七月二十日 4 もっと見る
- 雨音に煙草の交じる窓ぎはにせめて無知ではありたくなしと 平成二十六年七月十九日 5 もっと見る
- 旅立ちの町および吾の滲みたる真夜は寂しきただ過ぎゆけば 平成二十六年六月二十二日 5 もっと見る
- 喧噪に奪はれてゆく体温を笑みのぞきたるしろたへの月 平成二十六年六月十三日 9 風邪かな。 もっと見る
- 今宵ばかりは静まりたまふ満つる月に影のひとつのちさく踊れば 平成二十六年六月十二日 7 もっと見る
- ひさかたの終なき雨にあらはれてまた佳く咲きし深淵の花 平成二十六年六月八日 7 もっと見る
- しづこころあを夏草の深々と沈む小雨をわが手に取りて 平成二十六年六月七日 4 もっと見る
- さらさらとつもらぬ罪を負ひながらあをの小径の雨はかなしき 平成二十六年六月七日 4 もっと見る
- また雨が降れば事実は失はれ硝子の奥に僕は立ち去る 平成二十六年六月四日 6 もっと見る
- 旅おもふ旅につひゆくひと日なりしづかな淵に君を残して 平成二十六年六月二日 9 もっと見る
- 夕闇に漂ふ夢をたちさらば幾重の山の彼方の懐 平成二十六年六月二日 8 もっと見る
