でくのぼうさんのうた一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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- 光降る野原のすみの叢に寢て心灼きつつ蒼穹に映せり 平成二十二年二月十二日 8 もっと見る
- わざわざに不在としりて尋ねゆくいまは逢へぬが思ひの深さ 平成二十二年二月十二日 9 もっと見る
- ふり積もる雪の鎭まる重さゆへきみの來る音消えをるかな 平成二十二年二月六日 7 もっと見る
- 水仙を插せる扁壺の緋襷に雪は一片散りて哀しき 平成二十二年一月二十二日 10 もっと見る
- 氷雨降る泥濘の道一輪の椿枝折りて君を待ちをり 平成二十二年一月十二日 11 もっと見る
- 霞たつ山里の家戀しくば我が身にたとへ書に認めむ 平成二十二年一月六日 7 もっと見る
- 野邊の道山茶花亂れ雪積もるひとひら緋き君の吐息ぞ 平成二十一年十二月十一日 12 もっと見る
- 白月の吾を哀れむ調べ聴きまだ見ぬ里のきみを偲ばむ 平成二十一年十二月四日 16 もっと見る
- 黒雲の亂れし空に紅葉散る凩鳴けば君の來る音 平成二十一年十二月四日 4 もっと見る
- 夕暮れに氷雨ふりをる鴨川の橋の袂で濡れ待つきみぞ 平成二十一年十二月三日 4 もっと見る
- 霜降れる比叡颪の嚴しさに嫁ぎしひととどめる術なし 平成二十一年十二月三日 2 もっと見る
- 戀焦がれ唐紅の焰は滅びてなほも埋火となり 平成二十一年十二月二日 2 もっと見る
- 逢ひたくて逢ひたくて訪ねをる燃ゆる山茶花きみを包みて 平成二十一年十二月二日 3 逢いたくてきみを訪ねると、乱れ咲... もっと見る
- 戀すれば二人日和の鴨川に師走の鐘は鳴りて優しき 平成二十一年十二月二日 5 もっと見る
- 鈍色空に白月上り天心は紅葉燃えをり戀慕のごとし 平成二十一年十一月二十七日 3 もっと見る
- 春淺き椿枝折りてきみに插す忘れ路のとき月あかあかと 平成二十一年十一月二十七日 14 もっと見る
- なにおもふ浮島の鷺くびかしげ雨のもてくる小魚ねらひをる 平成二十一年十一月二十七日 4 もっと見る
- 村時雨もみぢ葉散りて苔覆ふ古刹の鐘は片戀泪 平成二十一年十一月二十一日 5 もっと見る
- 北風の連れもつ雲は片戀の悲しみ抱へ雪を降らせし 平成二十一年十一月十八日 8 一方的な恋は報われず凩の吹く冬は... もっと見る
- 氷雨ふる山茶花の徑歩きつつ想ひで語るきみの掌にぎり 平成二十一年十一月十八日 7 冬の道君の掌の温もり伝わる嬉しさ... もっと見る
