たんぽぽすずめ。さん
のうた一覧
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幾年も夢見て巻いたゼンマイを解くか如く蝉鳴きはじむ
平成二十五年七月十三日
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笹満ちる山の斜面に一輪の百合からそよぐ無垢なる強さ
平成二十五年七月十二日
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俺ん家に食い物は無い死ぬ前に出ていけ黒いエイリアン殿
平成二十五年七月十一日
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良く冷やし粗塩ふってしゃりしゃりと食みし胡瓜の染みる夏の夜
平成二十五年七月十日
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缶などの資源のゴミがビニールに溢れど何も出来ぬ梅雨明け
平成二十五年七月八日
8
皆様、熱中症の予防に水分補給を忘...
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生き餌の鯵が食いつき上がらない地球はやはり海よりでかい
平成二十五年七月六日
9
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立ち上がる花火のように紅白の花 たくましき雨の芙蓉や
平成二十五年七月一日
13
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より早く夏おとずれて蝉達が輪唱してる我の耳鳴り
平成二十五年六月三十日
11
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幾百のまたたく星と戯れる蟻の可笑しき園の砂地や
平成二十五年六月二十七日
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中島みゆきの地上の星を思い出しま...
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沢山の歌を詠まれて紫陽花は嬉し悲しくまた色づきぬ
平成二十五年六月二十四日
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曇天の闇夜に染みて霞み立つ蒼 麗しき朝ぼらけかな
平成二十五年六月二十四日
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最近の横浜の明け方が綺麗です
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曇天は憂鬱だけどユウウツと書けば身軽になるね心も
平成二十五年六月二十日
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曇天を見る憂鬱もユウウツと書けばなんだか身軽になるね
平成二十五年六月二十日
4
憂鬱をユウウツと書き身軽かな。
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台風の雨ばかり抱く沈黙の心も癒す強き紫陽花
平成二十五年六月十九日
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台風に微笑む強き紫陽花や。
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山椒の葉を一つ抜き嗅ぎたれば疲れ吹き飛ぶ深き山かな
平成二十五年六月十一日
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深山行く疲れを飛ばす山椒や。
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ちりめんの花火の咲いた瞬間をめしべに保つ金鳳花かな
平成二十五年六月十一日
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きんぽうげ、最近、里山で見かける...
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横浜で眺めど富士の大きさにちさき悩みも遠く霞むや
平成二十五年六月三日
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悩むなと聞こゆる遠き富士の山。
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首都圏も今日梅雨入りで忘れ物注意報など心に刻む
平成二十五年五月二十九日
4
忘れ物しないと誓う梅雨入りや。
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土手沿いを走れば川の面に浮かぶ亀うらやみて息切れし初夏
平成二十五年五月二十四日
11
アンチエイジング目指してシェイプ...
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枯れるまで子らを見送り地に行けど空の夢見るたんぽぽの母
平成二十五年五月十五日
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どの花の母や夢見る子らの笑み。
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