睡密堂さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 春風が魔法をかける季節まで眠る桜を今は忘れて 令和六年一月十九日 10 もっと見る
- 流れ寄り朽ちた椰子の実の生まれた浜辺のことを誰も知らない 令和六年一月十七日 6 もっと見る
- 初雪とニュースが告げた瞬間に寒さが綺羅をまとう東京 令和六年一月十五日 6 もっと見る
- 旅人がひととき雨を凌ぐ駅待合室の外は廃線 令和六年一月十三日 11 もっと見る
- 新年の誓いのような儚さで漢方薬が湯に溶けていく 令和六年一月八日 8 もっと見る
- 古い札納めて拝む初詣三年ぶりの柏手を打つ 令和六年一月五日 9 もっと見る
- 龍の背にしがみつくように生きてる乱高下する感情ゆえに 令和六年一月四日 5 もっと見る
- 霧散した冬の吐息は我という命のフィルター通して熱く 令和六年一月二日 7 もっと見る
- 新しい年のはじめの大地震無事か平気か寒くはないか 令和六年一月一日 10 もっと見る
- ふるさとは東京この街の空気が一番澄んでいる大晦日 令和五年十二月三十一日 4 もっと見る
- パワハラと言わないでくれ餅つき機初老の君を酷使する冬 令和五年十二月三十一日 10 もっと見る
- プレゼント包装にしてくださいと頑張った自分へのご褒美 令和五年十二月二十四日 7 もっと見る
- また年が暮れていく街の灯りが悲しみさえも輝かせてる 令和五年十二月二十一日 7 もっと見る
- 寒さより寂しい方が辛いから缶のココアを二人分買う 令和五年十二月二十日 9 もっと見る
- 素晴らしき世界小さな花が咲くマフラー巻いた地蔵の隣 令和五年十二月十八日 7 もっと見る
- 寒暖の差の激しさに龍の背にしがみつくように生きている 令和五年十二月十七日 3 もっと見る
- 背表紙が日焼けした図書室の本まるで失われた物語 令和五年十二月十六日 6 もっと見る
- マスク外したらくれないのくちびる吐く息白く冬は鮮烈 令和五年十二月十五日 7 もっと見る
- もし空が飛べたらなんて考える晴れてる高い高い青空 令和五年十二月十四日 8 もっと見る
- 夏が過ぎ秋を失い冬が来てそれでも癒えぬ傷を愛しむ 令和五年十二月九日 7 もっと見る
