悠久さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 服着ても忖度しらぬ黒電話じらすダイアル鳴りださぬベル 令和五年十二月十三日 3 もっと見る
- 骨董の壺の並んだリビングに蓄音機の音迷う残響 令和五年十一月七日 2 もっと見る
- 雨の道車の散らす水しぶき ひょいと傘で受け見得切るポーズ 令和五年八月二十八日 5 もっと見る
- 浴衣着の腰に手拭い下駄ばきの 昭和気取りで歩く湯の街 令和五年八月二十八日 13 もっと見る
- 今ならば「時間ですよ」を観て興味持つは風呂より昭和の備品 令和五年六月十二日 1 もっと見る
- 屋上展望風呂より街を見る 公然猥褻なる姿で 令和五年六月三日 2 もっと見る
- ガラス這ふ水滴拂ひ外覗く すつ裸で見下ろす東京 令和五年六月一日 4 もっと見る
- 電子では得ることのない無駄知識 上下左右が見れる紙辞書 令和五年五月二十七日 1 もっと見る
- 沈む陽に重なる船と網打つ影 海士よ今日の獲不漁ならんや 令和五年五月二十二日 2 もっと見る
- 数光年経て目が留める光粒子 我が網膜にその資格ありや 令和五年五月十七日 4 もっと見る
- できるでしょ風入れるだけ窓を開け 新鮮な空気違う景色 令和五年五月十五日 4 もっと見る
- 二重三重幾重に山は霞めどもわれが進まば一重二重と 令和五年五月十一日 2 もっと見る
- さきさきを行くハンミョウに聞くとする 僕の進むべきはどこですか？ 令和五年五月十日 2 もっと見る
- コーヒーはミルして淹れてブラックで 手にハット持ちデスクに足を 令和五年五月六日 1 もっと見る
- この 気持ち・しあわせな時 缶に詰め 最期にあけて安らかに逝く 令和五年五月三日 3 もっと見る
- 病院は秘密基地だぞショッカーの 胎児や脳の瓶づめが有る 令和五年五月二日 3 昔の病院は怖かったんです、本当に... もっと見る
- 皿落とし顔見合わせて 時止まる 飼い猫すまし避けて横切る 令和五年四月三十日 1 もっと見る
- 絵葉書じゃ伝えきれない雪像の感動君に ミニチュアにして 令和五年四月三十日 4 もっと見る
- 目の前をフィンがゆらめく 銛放て 暗き底から司令轟く 令和五年四月二十九日 1 もっと見る
- 世の中を 何に譬えむ 幼な子が おとなを真似て 遊ぶママごと 令和五年四月二十八日 6 好きな和歌をオマージュして もっと見る
