波端さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 囚人の調べ危ふき弦の上に律鋭しプラハ城ダリボルカ 令和三年二月七日 4 もっと見る
- 月さやかに格子の影を床に打ち囚はれびとの夜想曲奏づ 令和三年一月二十六日 3 もっと見る
- 顯れたるもの 目のあらぬ 目の代にくらきうろあり 探りてあり 令和三年一月十七日 1 もっと見る
- 昏き冬凍てし荒野を響もせる眠り知らざる群の狩競 令和三年一月九日 6 もっと見る
- 黄昏の邂逅燃ゆる天地に猶荒ましき窯變は有れ 令和三年一月二日 1 もっと見る
- 人形は葡萄酒のごと蔵に古る淡水色におもて褪めつつ 令和二年十二月三十一日 3 もっと見る
- 遠つ祖の日時計十二に割りたるを視る われひとり 覺めゐる眞晝 令和二年十二月二十八日 5 もっと見る
- 鵠沼と ゆかしき名のみ遺りけり いにしへ鵠 渡りけらしも 令和二年十二月二十日 6 もっと見る
- 兄弟のエーデルヴァイス眠りをり 月かげあはく雪きしむ下 令和二年十二月十七日 4 もっと見る
- 王領に一夜冷たき睡り襲ふ 明けて汀の白き儚さ 令和二年十二月十日 3 もっと見る
