丑之助さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 幽玄に憧れ訪る九份は京都清水坂の俗世界たり 令和二年七月三十日 1 もっと見る
- 毎日の小さな日々が重なってやがて大きな決壊になるらん 令和二年七月三十日 1 もっと見る
- 駅ピアノ素人が弾くだけの番組を見ていて心温もるのはなぜ 令和二年七月二十九日 2 もっと見る
- 一時間ごと通うトイレの一輪のコップに挿す百合だんだんと咲く 令和二年七月二十九日 2 もっと見る
- 食べて寝て波に揺られてゆらゆらとイソギンチャクのような毎日の暮らし 令和二年七月二十八日 1 もっと見る
- 何もかもうまく行かない今日てふ日を一晩眠りて昨日に変えむ 令和二年七月二十八日 4 もっと見る
- うつ病の快復見られず十五年耐えられるだろうかあと三十年 令和二年七月二十八日 2 もっと見る
- ひたひたと足元浸す憂鬱を消すには己が消ゆるしか無し 令和二年七月二十八日 0 もっと見る
- 茹で卵につけたしるしがにこちゃんと君はいつかは気づいてくれるか 令和二年七月二十八日 2 もっと見る
- 三十一文字が限界みずからを表現するは壊れた我に 令和二年七月二十七日 0 もっと見る
- 人生をやり直せたらと問う君に生まれて来ずを選びたし我 令和二年七月二十七日 3 もっと見る
- 自らの猛き性格目の当たり生きている価値なきをぞ思う 令和二年七月二十七日 1 もっと見る
- 華やかな上に甘うまき蜜まで垂れる百合は恵まる 令和二年七月二十六日 2 もっと見る
- 驟雨降るアイルランドの沖を見るつもりでなめるシングルモルト 令和二年七月二十六日 5 もっと見る
- 凪の夜睡眠障害確定し油の中に沈みゆくわれ 令和二年七月二十六日 2 もっと見る
- 純水の氷のごとくなりにけり妻が漂白してくれしグラス 令和二年七月二十六日 2 もっと見る
- これまでは否定のみされ生きしかど妻に肯定されて戸惑う 令和二年七月二十六日 1 もっと見る
- ひと粒の心配の種胸の中小さく芽吹いて今夜も眠れず 令和二年七月二十五日 2 もっと見る
- 朝八時いつものように薬切れだれか殺すか助けるかして 令和二年七月二十五日 1 もっと見る
- 深夜二時ベランダ読書くせとなる闇とひとつになれる気がして 令和二年七月二十五日 1 もっと見る
