椿さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 球根の毒もてまもるあぜ道に咲いてふえるか曼珠沙華 平成二十一年九月二十一日 2 田んぼのあぜに野ネズミやモグラが... もっと見る
- 台風をかはした朝の半島をおきつしら浪越へては来ぬよ 平成二十一年九月二十一日 1 海に行くときに便利なので「波浪」... もっと見る
- 台風が居るかもしれぬ海に来て風の行方をそれから思う 平成二十一年九月二十日 1 台風が房総半島沖にそれたのは数時... もっと見る
- あさゆうの電車は読み書きねむり窓のけしきをながめています 平成二十一年九月十六日 1 池上線とか井の頭線という歌（mu... もっと見る
- むつまじく朝も早よからささやいて恋人たちの急行電車は行く 平成二十一年九月十五日 0 急行よりも少し早いのが快速急行。... もっと見る
- 小雨みち下るバイクに傘はなしシャツは濡れるさ乾けばいいさ 平成二十一年九月十四日 2 推定標高100メートル地点。西丹... もっと見る
- わが道を往けばわが愛に咲きたる花のこすもすを一瞬愛づるあさ 平成二十一年九月十三日 4 いつも通る道にいつものコスモスが... もっと見る
- 谷根千の神社のそばのねこカフェが猫の棲処とはつひぞ知らざり 平成二十一年九月十二日 3 猫の棲処（すみか）が意外に近かっ... もっと見る
- ねこの森ねこの店ねこが居る知らなかったねこが好きなんて 平成二十一年九月十一日 7 字足らず。しかも２字。 もっと見る
- みすず離る球磨の秋里いかならむ今は根津町ねこのすむまち 平成二十一年九月十日 3 みすずかる、という枕詞は信濃にか... もっと見る
- あしおとを残し行くひとのやがては絶ゆる秋桜ことしも咲けり 平成二十一年九月八日 3 秋桜は、あきざくらと読みたい気分... もっと見る
- ひとなつを咲き通して往還のわれを見送るキバナコスモス 平成二十一年九月七日 2 ゆく秋に彩りを添えるひともとの花... もっと見る
- ほそき枝がいかに支へてつぎつぎと緋花咲かせるこすもすの道 平成二十一年九月六日 3 明るくて可憐で長く咲いている花が... もっと見る
- ひとなつとふたあきみふゆ咲きつづけいつまでたってもあかいこすもす 平成二十一年九月五日 3 箱根から裾野方面にくだる県道のい... もっと見る
- 旅たちはいつでも九月さるすべりあかく咲きやまない秋だけど 平成二十一年九月一日 3 夏の花はやっぱり百日紅（さるすべ... もっと見る
- 夏草の夢の跡なる東屋にわづかに湿るあじさいを見ゆ 平成二十一年六月二十二日 6 東屋に訪れたのは半年ぶりくらいだ... もっと見る
- ことひきの稚なきときは波にのり砂上をすべり河口にあそぶ 平成二十一年六月二十一日 2 もしかしたら「音をだしてなく魚」... もっと見る
- すべりくる波が砕けてかへるとき銀色のいを網に捉へぬ 平成二十一年六月十九日 5 波の先端が砂浜の傾斜にのぼりつめ... もっと見る
- さまざまの色はなせれどさみどりを雨が育くみやがて濃き夏 平成二十一年六月十七日 4 植物は水さえあれば生きているみた... もっと見る
- あじさいの色はしろくてやがて射す日はあかるくて今日は晴れみたい 平成二十一年六月七日 2 箱根登山鉄道のあじさいはまだ一分... もっと見る
